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スマ、オジサン…水産資源の枯渇救う謎の魚たち

回転ずしでも進むマイナー魚の提供

2016年2月18日(木)

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水産資源の枯渇が懸念される中、新たな魚を流通させる取り組みが加速する。代替魚の養殖から、限られた地域で流通する「マイナー魚」の活用まで──。全国的に普及する見通しの2016年を目前に、最新事情を追った。(本記事は「日経ビジネス」2015年12月14日号からの転載です。記事中の内容は掲載時点のものです)

「ウナギ味のナマズ重」を披露する日本なまず生産の牧原博文社長(中)、有路昌彦取締役(右)ら(写真=宮田 昌彦)
水質や餌を工夫しウナギに近い味のナマズを開発した
湾内のいけすでスマを養殖(愛媛県愛南町)(写真=以下2点:菅野 勝男)
スマの成魚。クロマグロの代替として期待も

 松山市から南に100km余り。愛媛県の最南端に位置し、高知県と隣り合う愛南町。漁業が盛んな町の湾内を船で進むと、網で囲った幾つかのいけすにたどり着く。現地を訪れた11月24日は、ちょうどいけすを移し替える作業日。クレーンで網を引き上げると、やや小ぶりで青白く光る魚の群れが、海面を勢いよく跳ね回った。

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「スマ、オジサン…水産資源の枯渇救う謎の魚たち」の著者

須永 太一朗

須永 太一朗(すなが・たいちろう)

日経ビジネス記者

2003年一橋大学社会学部卒業、日本経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日本株相場を取材。14年3月に日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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