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「食べ放題」で稼ぐ物語コーポレーションの秘密

素早いサービスに注力して10期連続増益

2016年1月26日(火)

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消費者が飽きやすく競争も激しい外食業界でも10期連続で増益を達成。「焼肉きんぐ」で食べ放題でありながらテーブルサービスを重視した独自のモデルを確立した。人手不足の中で、離職率を低く抑えて好調な業績を支えている。

2011年に社長に就任した加治幸夫氏は、創業家の小林佳雄会長と二人三脚で業績を伸ばしてきた(写真=陶山 勉)

 「お席で注文 食べ放題」──。東京都足立区の国道4号線沿いの焼肉店。巨大な看板やのぼりに、分かりやすく自社の特徴を打ち出す。最近は外食業界でビュッフェ形式の食べ放題店が目立つが、「焼肉きんぐ」ではテーブルまで運ぶサービスを売り物にしている。足立区の店は週末の夕刻、ファミリー客を中心に20組以上が順番を待つほどのにぎわいだ。

 メニューは食べ放題のコースが価格別に3通りある。最も安価な2680円(税抜き)のコースでも、「カルビ」や「ハラミ」といった肉のほか、ビビンバやデザートなど56品目から選べる。

 100分の時間制だが、注文した食材が次々に届けられるため、入店から30分もすれば満腹になって制限時間よりも前に帰る客も少なくない。

 運営する物語コーポレーションは2015年6月期まで、10期連続で増収増益を達成した。2016年6月期も売上高が387億8600万円で、営業利益は25億9000万円と増収増益を見込む。本社は愛知県豊橋市で、中部地域を中心としながら店舗を全国に広げている。立地は郊外の幹線道路沿いが中心だ。

収益性高い「食べ放題」のモデルを確立して成長
●売上高と営業利益の推移
注:2015年6月期までは単体

 「各エリアで交通量が多い一等地を選び、広い商圏から食べに来てもらうことを目指してきた」と加治幸夫・社長兼COO(最高執行責任者)は話す。

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「「食べ放題」で稼ぐ物語コーポレーションの秘密」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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