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コインパーキングの「上空」にビルを造る

フィル・カンパニー|テナントビルの企画運営

2015年9月11日(金)

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既存のコインパーキングはそのままに、鉄骨を組み上げ空中にビルを造る。投資額が少なく回収期間も短いことから大都市での展開が進んでいる。

駐車場の上にビル造る
既存のコインパーキングの上にビルを建てる空中テナントビルを展開。都会の一等地では飲食店などの需要が期待できる(写真=竹井 俊晴)

 都市部の一等地。商業施設やオフィスビルが所狭しと立ち並ぶ中、突如としてコインパーキングが現れることがある。そんな都会の「空き地」に商機を見いだしたのがフィル・カンパニー(東京都千代田区)だ。

 上の写真は東京・永田町にあるビル。一見すると1階部分が吹き抜けで駐車スペースのある普通の3階建てのビルのようだ。だが、ここはもともと、コインパーキングだった。1年半前、1階の駐車スペースはそのままに、2階より上の“空中”部分に鉄骨、ガラス張りの建物を後から追加した。

 フィル・カンパニーは、そんなコインパーキングの空中を活用してテナントビル「フィル・パーク」を造る事業を展開している。手掛けた空中テナントビルは、東京都内を中心に全国に62カ所ある。

ビルへの投資は10年で回収

 「コインパーキングは都内に5万カ所、全国に12万カ所があり、我々にとっての出店候補地だ。事業の成長潜在力はかなり大きい」と高橋伸彰社長は力を込める。

 コインパーキングは遊休地の有効活用法として土地所有者に受け入れられ、市場が広がった。もともとはビルなどを建設するまでの暫定利用が目的だ。だが、新たなビルが建つ見通しがなく長年、コインパーキングのままの場所も多い。こうしてコインパーキングの数は増加の一途をたどり、場所によっては飽和状態で収益力が落ちている。

 高橋社長は「新たなビル建設への投資を躊躇する一方で、土地の収益力を上げたいと希望するオーナーは多い。そのニーズを狙っている」と語る。

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「コインパーキングの「上空」にビルを造る」の著者

宇賀神 宰司

宇賀神 宰司(うがじん・さいじ)

日経ビジネス記者

日経クリック、日経ベンチャー(現・トップリーダー編集などを経て、2007年1月から日経ビジネス編集記者。流通、中小ベンチャー、マネジメント、IT(情報技術)を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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