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個性派新卒学生のヘッドハンティングを支援

アイプラグ|成功報酬型の新卒採用支援サービス

2015年12月24日(木)

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就活にヘッドハンティングの手法を採用し、学生と企業をマッチングするサービスを提供。就職活動の後ろ倒しなどで採用難が続く中、優秀な人材を囲い込みたい企業のニーズをつかんだ。

企業が学生を口説く
就活学生からの応募を待つのではなく、企業が欲しい一芸に秀でた人材を探して獲得を狙う。無名企業にもチャンスがある (写真=北山 宏一)

 今年9月に東京・六本木で開催されたあるパーティー。集まったのは、就職活動を来年に控えた30人の学生と、企業6社の採用担当者。お互いの話に熱心に耳を傾けている。

 採用につながる選考の場ではないが、人事担当者はあらかじめ学生の自己PRに目を通しておく。参加企業の一社、アイスタイルの田中秀平マネージャーは「一般的な合同説明会と違い学生のことを知ったうえで会える点がよかった」と話す。東京理科大学3年の石郷久美歩さんも「知らない企業の話が聞けて参考になった」と満足げだ。

開始3年で1000社が利用

 このパーティーを主催したのが、大阪市に本社を置くi‐plug(アイプラグ)。同社は企業の新卒採用支援サービス「オファーボックス」を手掛けており、パーティーはその一環。2012年9月のサービス開始からこれまでにのべ3万5000人の学生が登録し、現在1000社が新卒採用に活用している。

インテリジェンスを辞め起業したアイプラグの中野智哉社長

 オファーボックスの仕組みは一般的な新卒募集サイトと一線を画す。まず、学生は自己紹介やアピールポイントを2000字以内で書き、サイトに登録する。企業の人事担当者はこれを読み、会いたいと思った学生にオファーを出して面接などを進める。社会人のヘッドハンティングに近い手法で、企業は学生からの応募を待つのではなく、欲しい人材を狙って一本釣りする。

 アイプラグの中野智哉社長は「自己紹介を登録するだけで1時間以上はかかるので、学生にとっては優しくないサービス」と表現する。確かに、学生は積極的にアピールしなければ、企業から声はかからない。

 収益モデルも独特だ。オファーボックスでは、企業は登録した学生の情報を無料で閲覧でき、採用が決まると1人当たり30万円の成功報酬が発生する。欲しい人材がいなければ、企業が支払う費用はゼロだ。

 一般的に新卒募集サイトでは、企業は200万円以上の広告料を支払い、その金額が高いほどサイトで目立つ場所に表示される。おのずと、資金力がある大手企業に注目が集まる。また、学生が簡単な手続きだけで数多くの企業の説明会などに応募できるため、人事担当者は大量のエントリーシートの中から自社に合う人材を探し出さなくてはならない。

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「個性派新卒学生のヘッドハンティングを支援」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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