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資本主義ってなんだ!

シニア記者 東芝株主に突撃

2015年10月1日(木)

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 9月30日、午前9時30分。JR海浜幕張駅に到着したシニア記者は、東芝の株主さんたちと一緒に、ぞろぞろと幕張メッセに向かった。東芝の臨時株主総会である。

 バブル期に開発されたこの地区は、巨大なコンベンショナルホールを中心に、ホテルや野球場やショッピングセンターが並び、めったやたらと敷地が広い。

 空中歩道で結ばれた駅から幕張メッセまではシニア記者の足でゆうに10分。お年寄りなら20分近くかかる距離である。都心から遠い上に駅からも遠い。口うるさい個人株主にあまり来てほしくない東芝にとっては、都合のよい場所かもしれぬ。

 駅を出ると、すぐにどこかで見たことのある、あの看板を発見!

 「お土産、お弁当はご用意致しておりません」

 前回の株主総会東芝は「お土産、お弁当なし」の方針を打ち出した結果、両国国技館に集まった株主の数は前年の6396人から3178人に半減した。「あまり来てほしくない時にはお弁当を出さない作戦」が見事にあたった格好だ。

 今回、東芝は「もっと来てほしくない時にはお弁当を出さず、遠くで開催する作戦」に打って出た。前回を上回る強力な防衛策に、東芝株主はまんまとはまってしまうのだろうか。

 臨時総会の焦点は、歴代3社長が不正会計で引責辞任したあとを受けて発足した室町正志社長を筆頭とする新体制を株主が信任するかどうかである。

 といっても、結論はすでに見えていた。議決権のかなりの部分を握る日本の機関投資家は現状追認するだろう。個人株主が多少暴れたところで、大きな流れは変わらない。

 とはいえ、東京証券取引所の特設注意市場銘柄に指定されている手前もあり、株主総会が荒れて当局ににらまれるのは東芝にとって好ましくない。

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「資本主義ってなんだ!」の著者

大西 康之

大西 康之(おおにし・やすゆき)

ジャーナリスト

日本経済新聞産業部記者、欧州総局(ロンドン)、日経ビジネス編集委員、日本経済新聞産業部次長、産業部編集員などを経てフリーのジャーナリストに。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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