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組織の問題はみんなで解決しよう!

第6回:社員満足度低下で、動き出した"ウィルプロ"

2015年9月3日(木)

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「働きがいがある会社」を目指すITベンチャー、ウィルゲートが実施した社内の満足度調査でショッキングな結果が出た。新しい分野への事業拡大に社員が不安を示していたのである。小島梨揮社長以下、幹部は現場の不安をどのように解消していこうとしているのか(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 すでにお話ししたように、ウィルゲートではメンバーを対象に、外部の調査機関を使ってウィルゲートという組織、そしてマネジメントについての満足度調査を行っています。最も新しい結果は2015年3月に出ましたが、それは私の予想以上にショックなものでした。

満足度調査を年2回実施することで、社員の会社に対する気持ちの変化に柔軟に対応している(写真:菊池一郎)

 現在ウィルゲートでは、これまでのSEOビジネスからコンテンツマーケティング事業への事業領域の拡大を図っています。転換期であるため、事業の成長性や顧客の意見に基づく商品改善についてのスコアが前回の調査時と比べて下がることは予想していたのですが、それが、思っていた以上でした。スコアは偏差値で出るのですが、もしこれが受験の模擬試験の結果なら、志望校のランクを下げなくてはならないくらいです。

今年4月に新しい決算期がスタート。しかし、その直前に出た社員満足度調査の結果にショックを受けたウィルゲートの幹部は、盛り返しを図った

 しかし、ショックを受けてばかりいるわけにはいきません。数字が出た以上、それを改善するような手を打つ必要があります。

組織の問題には有志が集まって取り組む

 そのうちのひとつの手が、新たなウィルプロの立ち上げです。

 ウィルプロとはウィルゲートのプロジェクトの略で、「組織の問題はみんなで解決しよう」という考えの下、有志が課題の解決を図るものです。研修などの教育に関するプロジェクトや、働く環境、制度や待遇などの改善を考えるプロジェクト、お客様からの声をサービスに反映していくためのプロジェクトなど、これまで複数の観点でウィルプロが生まれ、成果を出してきました。

 ウィルプロは、担当役員と役職者、そして一般のメンバーで構成されます。メンバーは有志ですが「参加してよ」「応募してくれるよね」などと積極的に声をかけるようにしています。

 プロジェクトメンバーが決まったら、課題を共有し、解決方法の候補を出し、それを経営陣に提案し、ゴーが出れば具体的な施策が始まります。

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「組織の問題はみんなで解決しよう!」の著者

小島梨揮

小島梨揮(こじま・りき)

ウィルゲート社長

慶應義塾大学在学中の2006年にウィルゲートを設立。同社は一時は組織の内部崩壊により倒産に直面したものの、経営者としての姿勢を改めその危機を乗り越えてSEO業界トップクラスの座に導いた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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