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回り道でもいい、社長の思いを届ける!

最終回:新しい事業構造への挑戦と新たな課題

2015年12月22日(火)

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働きがいのある会社を目指すITベンチャー、ウィルゲート。社内のコミュニケーション向上に向けて取り組みを続けてきたものの、新しい事業構造への転換のタイミングということもあり、社員の不安はまだ解消されていない。そこで、小島梨揮社長は、何はともあれ、経営陣の思いを社員に浸透させることを優先させている。一見遠回りに見えるこの動きに勝算はあるのか?

 働きがいのある会社をつくるため、これまでいろいろな施策を打ってきました。ただ、まだまだ道のりは半ばです。社員を対象とした直近の360度調査のスコアも、大きく回復したとは言えません。

 調査では(1)事業戦略への納得感(2)顧客ニーズに応えられている実感があるか(3)制度や待遇、オフィス環境について――の3つを尋ねています。しかし、今回の調査では、(2)は微増、(3)は大幅にアップしたものの、(1)が減少していました。

 思いあたる原因があります。それはまず、力を入れているコンテンツマーケティング分野の新製品は現在商品開発の途中であること。そして、現場のスタッフとのコミュニケーションが不足していたことです。

2015年の初詣。2016年はどんな年になるのか?

 この調査結果を回答者の属性別に見てみると、現場とのかい離がよく分かります。幹部であるゼネラルマネージャーやマネージャーのモチベーションは、60だった偏差値が75になったように、改善しているのです。しかし、メンバー(編集部注:一般的にいういわゆる「ヒラ社員」)と、3~5人のメンバーを抱えるリーダーの数字が下がっています。

経営陣の思いが現場には伝わっていなかった?

 マネージャーとリーダーは、経営陣の思いをメンバーに伝えるための結束点です。しかし、その思いはマネージャーには伝わっていたけれど、リーダーには伝わっていなかった。マネージャーは事業全体を見ることができるけれど、リーダーには他事業の状況が見えにくいのも一因ではないかと思っています。

 ですからまずは、個別に話し合ったり、合宿形式で互いの思いをはき出し合ったりすることにより、改めてマネジメント層としっかりとコミュニケーションを取り、一緒にメンバーとの信頼関係を構築していきたいと思っています。

 これまでのリーダーやメンバーとのコミュニケーションには、厚い信頼関係がしっかりと築けていなかったので、こちらが論理的に伝えた思いに共感はしてくれても、「やろうぜ」という感情をかき立ててもらうまでには至っていませんでした。

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「回り道でもいい、社長の思いを届ける!」の著者

小島梨揮

小島梨揮(こじま・りき)

ウィルゲート社長

慶應義塾大学在学中の2006年にウィルゲートを設立。同社は一時は組織の内部崩壊により倒産に直面したものの、経営者としての姿勢を改めその危機を乗り越えてSEO業界トップクラスの座に導いた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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