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“時給0円”のサポートメンバーは、何のために働くのか?

2015年6月20日(土)

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 2014年11月。まだ手探りで店のコンセプトを練っていた頃のことです。私が毎日更新している公式ブログ「SHINOBY'S WORLD」にこんな記事を書きました。

【募集します】来年2月オープン「SHINOBY'S BAR」のお手伝い

飲食店経験者ではなく、新しいお店で資産運用や店舗経営の勉強をしたいという仲間に手伝ってもらいたいのです。仕事の内容や報酬については、直接ご希望を伺った上でフレキシブルに決めたいと思います(お金を稼ぐというより、経験を積む機会と思ってください)。お店の理念を共有でき、自分も成長したいという真面目でやる気のある方を待っています。
(ブログより引用 http://www.shinoby.net/2014/11/3742/ )

 最終的に、応募は15人。店長が全員と面接して、それぞれの希望を聞いて、サポートメンバーとしてお手伝いいただく運びとなりました。

ワインにまかないを楽しめる

 サポートメンバーが月に何回、店に手伝いに来るかは全くの自由です。仕事が忙しいときはまったく来られなかったり、逆に時間があると週に何回も来てくれたり。前月末までにスケジュールを全員で調整して、決めていきます。

 手伝ってもらう仕事ですが、出勤は19時ぐらいで、店長の仕事を手伝います。料理を運んだり、食べ終わったお皿を片づけたり、ワイングラスを洗ったり・・・。日によって意外に忙しいこともありますが、空いていればお店でのんびりと時間を過ごせます。

 1時間働くと、900円相当のワインチケット1枚をもらうことができます。仕事が終わってからワインチケットで飲んでもいいし、友達と一緒に別の日にやってきてワインチケットを使うこともできます。

1時間働くとワインチケットが1枚もらえる

 さらに、合間には「まかない」が支給されます。料理人が、その日の食材で作るスペシャルメニューで、店では出していません。これが、なかなか好評で、サポートメンバーがその日のまかないと写真撮影してフェイスブックのグループでシェアするというのが、お約束になっています。

サポートメンバーに振舞われたまかない

 大げさかもしれませんが、このサポートメンバーというシステムは、「ポスト資本主義のライフスタイル」ではないかと思っています。

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「内藤忍が仕掛ける隠れ家ワインバーの秘密 cooperation with 日経レストラン 」のバックナンバー

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「“時給0円”のサポートメンバーは、何のために働くのか? 」の著者

内藤 忍

内藤 忍(ないとう・しのぶ)

資産デザイン研究所社長

銀行や投資顧問、ネット証券など金融機関で30年近く仕事し、2013年に資産デザイン研究所を設立。 コンサルティングやセミナー、書籍などを通じて、お金の不安を解消する具体的なソリューションを提供する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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