• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ストーリーの共有で、店とお客様の歩みを同じくする

2015年8月8日(土)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 店とお客様というのは、本来、利害が対立する関係です。店としてはできるだけ客単価を高くして利益を上げようとします。一方、お客様はできるだけ安くて価値のあるものを求めようとします。店の利益が出ているということは、それだけお客様から高いお金を取っているから、とも言えなくもありません。

 これは、私の専門分野である資産運用でも同じです。例えば、証券会社の営業担当者とその顧客という関係で考えてみると、営業担当者は、社内における自分の評価を高めようと、より高い手数料の商品を売ろうとしがちです。でも、それは顧客がたくさんの手数料を払っていることを意味します。従って、顧客にとってみれば、投資収益は手数料分、確実に下がっていくのです。

 このように、店とお客様と対峙している状態では、お客様の店に対するロイヤルティーを醸成することはできません。もし競合他社が自店よりももっといい条件を出したら、お客様はあっさりとそちらに移ってしまうでしょう。

 このような“近視眼”的な関係が問題なのは、今ある富を奪い合おうとしている点です。「あちら側とこちら側」ではなく、店とお客様が一緒になって富を増やしながら互いに分配していく長期的な関係を構築していくことが大切だと思っています。

 では、店とお客様が同じ方向を見るためにはどのようにすればいいのか――。その結論は、お客様に店と同じ視点を持ってもらうことでした。

赤裸々なブログが“サポーター”を生んだ

 私は、1996年から20年近く個人でブログを書いています(開始当初は今のような便利なブログサービスがなく、自分でウェブサイトを立ち上げていました)。仕事が多忙を極めるなど、更新を一時的に中断した時期もありましたが、現在は毎日、情報を発信するようにしています。おかげさまで、今では「内藤忍の公式ブログ SHINOBY'S WORLD」としてセルフブランディングのツールとなりました。また、ネットメディアである「BLOGOS(ブロゴス)」「アゴラ」にも寄稿しています。

毎日更新している公式ブログ「SHINOBY'S WORLD」

 「内藤忍の公式ブログ」は、肩に力が入った内容では決してありません。自分がそのときに思ったこと、仕事やプライベートの活動紹介といった話を載せています。

コメント0

「内藤忍が仕掛ける隠れ家ワインバーの秘密 cooperation with 日経レストラン 」のバックナンバー

一覧

「ストーリーの共有で、店とお客様の歩みを同じくする」の著者

内藤 忍

内藤 忍(ないとう・しのぶ)

資産デザイン研究所社長

銀行や投資顧問、ネット証券など金融機関で30年近く仕事し、2013年に資産デザイン研究所を設立。 コンサルティングやセミナー、書籍などを通じて、お金の不安を解消する具体的なソリューションを提供する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック