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ベトナムでみた日本の大学「素通り」の危機

  • 松浦 龍夫

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2017年2月20日(月)

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 大学の空洞化が静かに進んでいる。さまざまな世界ランキングでも、軒並み地盤沈下する日本の大学。東京大学はもう眼中にない。そう言い切る高校生も増えている。将来を担う若者に対する教育の劣化は、日本にとって致命傷となりかねない。大学改革は今度こそ離陸するのか。

 日経ビジネス2017年2月20日号特集「行きたい大学がない」では、危機感が漂う日本の大学の現場や、大学間の国際競争の現実を追った。特集連動企画の初回は、急速に力をつけ、大学ランキングでも急進する、ベトナムトップクラスの大学の実情をリポートする。

 「やっぱりベトナムの大学かな。技術者の人材の取りあいだよ」。アジア各国で、大学のレベル向上が目立つ国はどこか。日本のIT(情報技術)企業の人事担当者に聞いたところ、こんな答えが返ってきた。別の人材系企業の担当者も「ベトナムの人材は優秀」と同様の意見だった。特にハノイには有名な大学が集積しているという。日本の大学の国際競争力を考える上でも、示唆は大きいと見て、現地取材に向かった。

ベトナム国家大学ハノイ工業技術大学(UET)の校舎。大学ランキングでも急速に順位を上げている。

 調べてみると、実際にハノイにある大学は大学ランキングを上昇させていた。例えば英国のクアクアレリ・シモンズが発表した2016年のアジア大学ランキングでは、工学系で名門校のハノイ工科大学は2015年の圏外から301-350位に一気にランクインしている。

 同じく名門校のベトナム国家大学ハノイ工業技術大学(UET)は139位。2015年の191位から52も順位を上げた。日本では例えば、東京理科大学が114位、立命館大学が173位に位置している。すでに日本の有名私大クラスに食い込んでいる格好だ。

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