• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ユニクロが海外インターンを実施した「事情」

いろんなエース人材と共に過ごす濃密な8日間

  • 松浦 龍夫

バックナンバー

2016年3月24日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

シンガポールのブギスプラス店で店舗を視察するインターンシップ生たち。中央の大賀裕美子店長に対して、学生から質問が途切れることがなかった

 ユニクロを展開するファーストリテイリングは、海外の法人や店舗で活躍できる「グローバル人材」の採用に2016年から本腰を入れ始めた。その第1弾として2月に実施したのが、日本の学生を対象にした海外インターンシップだ。実施場所はシンガポール、ロンドン、メルボルン、上海、台北の5都市で、合計73人の大学生・大学院生が参加した。

 海外インターンシップの内容は豪華そのもので、同社の意気込みを示すようだ。物心両面で学生に手厚い内容となっていた。たとえばシンガポールでの全8日間のプログラムは以下のようなものだった。

■2月17日:出発
■2月18日:現地CEO=最高経営責任者や営業責任者、マーケティング責任者、人事・教育責任者、スーパースター店長との経営課題の討論、成果発表する新規サービスや新規事業のテーマ決め
■2月19日:ユニクロ・サンテックシティ店での店舗研修および店長との質疑応答、新店開発責任者、商品開発責任者との議論
■2月20日:競合店などの市場調査、中西一統人事部長との質疑応答
■2月21日:ユニクロ・ブギスプラス店での店長との質疑応答、店舗従業員や顧客への聞き取り調査、RGF(リクルートシンガポール法人)でのレクチャー
■2月22日:シンガポールマネージメント大学での大学生への聞き取り、三井住友銀行シンガポール支店でのレクチャー
■2月23日:成果発表(新規サービスや新規事業に関するプレゼンテーション)
■2月24日:帰国

 豪華さが端的に表れていたのは、学生に会わせた人材の多様さ。現地トップからマーケティングや商品開発、新店舗開発の各責任者など現地幹部が入れ替わりで全員登壇した。さらに本部社員だけでなくスーパースター店長や店長を務める若手社員など、優秀な人材をこれでもかと学生にぶつけていた。

 特に学生の関心を呼んでいたのがユニクロ・ブギスプラス店の店長を務める大賀裕美子氏だった。入社4年目の27歳でシンガポール最大の店舗を率いる大賀氏が、流暢な英語を駆使してシンガポール人のスタッフに朝礼で指導する姿は、「かっこいい」と学生の眼には映った。大賀氏と学生との質疑応答では、「海外で働くうえで何が大変ですか」「日本の商品展開とどこが違うのでしょうか」など、30分の間、息をつく暇がないほど質問が相次いだ。

27歳でシンガポール最大店舗の店長を務める大賀裕美子氏

コメント0

「史上最短の決戦を勝ち抜け 就活2017のポイント解説」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

定年後の社会との断絶はシニアの心身の健康を急速に衰えさせる要因となっている。

檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師