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なぜ今「有機ELテレビの時代」が始まるのか?

「マグネットで貼るテレビ」も登場

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2017年2月17日(金)

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 2017年初頭、ソニー、パナソニック、東芝がこぞって有機ELテレビを発表した。なぜ今年は「有機ELテレビ元年」になるのか? AV評論家の折原一也氏が解説する。

 薄型テレビでは今「4K対応」がトレンドだが、その次のトレンドと目されているのが「有機EL」(海外では「OLED」と呼ばれる)を採用した薄型テレビだ。

 米国・ラスベガスで1月初頭に開催された「CES 2017」では、ソニー、パナソニックといったテレビメーカーが、有機ELパネルを採用した薄型テレビを出展していた。東芝も1月、有機ELを採用したテレビを国内で発表した。2017年は日本メーカーによる有機テレビ発売元年になる。

米国・ラスベガスではソニーが有機ELテレビを発表。
パナソニックも欧州向けの有機ELテレビを披露。
東芝も国内で有機ELテレビを発表した。

 有機ELとは、元をたどれば「液晶」などと並ぶディスプレーの表示方式で、有機ELパネルが自ら発光するというシンプルな仕組みで映像を表示するものだ。

 バックライトで画面を光らせる液晶とは違い、有機ELは発光材料そのものが光る自発光方式のため、映像の黒色の表現力に優れる。また動画の応答速度にも優れており、残像もない。視野角が広く、広色域も実現できるなど、画質では液晶よりも優れている面が多い。

 一方、最新の高画質トレンドである、薄型テレビの表示輝度を拡大する「HDR」に求められる最大輝度は、液晶テレビが1000nit(nitは明るさの度合いを示す単位)を越えるのに対して有機ELテレビは最新世代でも800nit程度にすぎない。画質のチューニングも途上段階だ。現時点では、すべての面で液晶を上回る万能のデバイスとまではいえない。

有機ELは圧倒的な黒の表現力が特徴だ。

 それではなぜ、2017年の今になって、日本メーカーの有機ELテレビの発表・発売が相次いでいるのだろうか。

コメント3件コメント/レビュー

有機ELテレビに関心がある。スカパーはすでに放映開始しても、消費者からの反応はいまいち。他方、韓国のKBS,MBC, SBS放送局は5月末から本格的に開始し、冬季オリンピックへのTV需要への準備は完了し、今年第一四半期のテレビ放送製作費は邦貨約4,000億円を超え、その作品が5月から放映されている。4k番組の当落推移は詳報されている。当然テレビ広告費もLG,Samsungは有機テレビの販促に毎夜使われている。クイズスタジオも100名参加が一画面でみられ、日本のクイズ番組が数年前のスタジオにみえる。余禄として、解像度を落としたインターネットストリーミングも改善した。以前は幽霊のように見えた俳優たちの顔がネットではっきりとしてリアルタイムで、試聴できる。韓国語学習している東南アジア、中南米の若者たちは大喜びだろう。当然映像はいまだ不満足ながら、そこは無料。しかたない。金のある人は有料オンデマンドに入ればいい。コピー防止に会議ばかりして、決定しない日本のインフラ企画陣は旧勢力の典型となっている。
2000年代から有機テクノロジ開発に先行投資をして疲れ切ったCanonなどの日本メーカーの技術者としては、歯ぎしりしているのではないか。有機ELテレビ(4k)は、HDテレビ(2k)と比較するとたしかに大きな差はない、しかし。8kのみならず16kテレビはテレビメーカーの射程内に入った。これから長いテレビメーカー同士の戦いは、スマホの市場シェア獲得よりも熾烈なものとなろう。韓国の市場では始まっても、日本の市場では2018年の12月を待って待っている。だから月200時間近くの残業で新国立:現場監督が過労自殺した報道は、4k,8k,16kでも再現しても不思議はない。標準を設定すべき総務省の企画陣が新国立同様右往左往しているからではないか。(2017/07/21 11:30)

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有機ELテレビに関心がある。スカパーはすでに放映開始しても、消費者からの反応はいまいち。他方、韓国のKBS,MBC, SBS放送局は5月末から本格的に開始し、冬季オリンピックへのTV需要への準備は完了し、今年第一四半期のテレビ放送製作費は邦貨約4,000億円を超え、その作品が5月から放映されている。4k番組の当落推移は詳報されている。当然テレビ広告費もLG,Samsungは有機テレビの販促に毎夜使われている。クイズスタジオも100名参加が一画面でみられ、日本のクイズ番組が数年前のスタジオにみえる。余禄として、解像度を落としたインターネットストリーミングも改善した。以前は幽霊のように見えた俳優たちの顔がネットではっきりとしてリアルタイムで、試聴できる。韓国語学習している東南アジア、中南米の若者たちは大喜びだろう。当然映像はいまだ不満足ながら、そこは無料。しかたない。金のある人は有料オンデマンドに入ればいい。コピー防止に会議ばかりして、決定しない日本のインフラ企画陣は旧勢力の典型となっている。
2000年代から有機テクノロジ開発に先行投資をして疲れ切ったCanonなどの日本メーカーの技術者としては、歯ぎしりしているのではないか。有機ELテレビ(4k)は、HDテレビ(2k)と比較するとたしかに大きな差はない、しかし。8kのみならず16kテレビはテレビメーカーの射程内に入った。これから長いテレビメーカー同士の戦いは、スマホの市場シェア獲得よりも熾烈なものとなろう。韓国の市場では始まっても、日本の市場では2018年の12月を待って待っている。だから月200時間近くの残業で新国立:現場監督が過労自殺した報道は、4k,8k,16kでも再現しても不思議はない。標準を設定すべき総務省の企画陣が新国立同様右往左往しているからではないか。(2017/07/21 11:30)

有機ELTVに何もワクワクしない感、あります。自分の少ない時間を、いかにTVやスマホなどの画面から離れるかに苦心している現状、コンテンツが一番大事だ。(2017/02/17 16:22)

有機ELは圧倒的な黒の表現力が特徴だと言われても、見てるパソコンのモニターは液晶だし。(2017/02/17 11:44)

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