スマートフォンを1台しか使っていないとしても、ケーブルは何本もほしくなる。会社に1本、自宅のリビングとベッドサイドに各1本、いつも持ち歩くビジネスバッグに1本というように、それぞれ用意しておきたいと思うからだ。結果、家電量販店やアマゾンなどで何度も購入することになるのだが、あまりの種類の多さと価格差に悩むことも多い。しかも今は100円ショップでもケーブルを売っている時代だ。
また、せっかく手に入れたスマホ用のケーブルがすぐに使えなくなったという経験は一度や二度ではない。端末に付いてくる純正のケーブルでさえ、長持ちしなかったこともある。
こんな痛い思いをしたことがある人はもちろん、そうでなくても「そもそもなぜこんなに価格差があるのか?」「純正のケーブルでなくても大丈夫なのか?」というのは、誰もが思う疑問ではないか。そこで、スマホ用ケーブルの耐久性や製品の違いについて、アンカー・ジャパンのマーケティング&セールス シニアマネージャーである猿渡歩氏に話を聞いた。

本文では言及されていませんが、逆に堅牢過ぎるケーブルは
本体側の端子とそれが接着されているスマホのマザーボードに負荷をかけてしまいます。
例えばスマホにケーブルを接続して床に置いた際がわかりやすいのですが
ケーブルが柔らかく曲がってスマホ床に付けば問題ないのですが
ケーブルが堅牢でスマホが浮いてしまうほどのものの場合は本体側にそれだけ負荷をかけており問題です。
もちろん床に置かなくてもケーブルを接続した際に
曲がり難いケーブルの固さを本体側の端子部が支えている構造になってしまうのは変わらないので
本体側のトラブルの元になるのはかわりません。
なのでしっかりしたメーカーの製品のうちケーブルが柔らかい一番下のモデルを選ぶのが良いのかなと思います。(2017/02/22 13:50)