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働く女子を癒す「イケメソ宅泣便」って何?

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2016年3月11日(金)

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 「泣くことはストレス解消になり、健康にもいいらしい」とばかりに、泣くためにわざわざ「泣ける映画」を見るのがはやったのは7~8年前だろうか。抑え込まれた感情を泣くことで発散させ、すっきりして精神衛生上も良いと言われていた。その発展形として、今、「涙活(るいかつ)」というものを取り入れている企業がある。感涙療法士を招き、“能動的な泣き”で心のデトックスをして、健康的な精神を取り戻すことが目的だ。こうした「涙活」を提唱している寺井広樹氏と、彼が主宰する、一緒にメソメソ泣いてくれるイケメンの感涙療法士を派遣するサービス「イケメソ宅泣便」をレポートする。

お互いが泣く姿を見ると結束が固くなる?

 まず、感涙療法士とはどういうものなのだろうか? これは、心を癒し、安定感や平常心をもたらすといわれる脳内物質「セロトニン」研究の第一人者である東邦大学医学部名誉教授 有田秀穂氏が指導するセミナーを受講し、認定テストを受けて取れるというもので、寺井氏が会長を務める全米感涙協会が認定している新しい医療職だという。

「涙活」を提唱している寺井広樹氏。『人生を変える「涙」の法則』など涙活に関する著書を多数出している

 「私は“離婚式”といって、これから離婚する夫婦の新たな旅立ちのためのセレモニーをプランニングする仕事もしているのですが、離婚式では男性が号泣するんですね。それはもう、みんなが引くくらいに。一方、女性はめったに泣かない。というのも、女性はそこに至るまでにさんざん泣いてきたんですよ。だから、離婚式の頃には出る涙もないというか、態度は冷ややかです。男性は今までため込んだものが決壊してしまい号泣してしまうものなのです」(寺井氏)。女性はストレスを小出しに発散できているから離婚式の頃には気持ちの整理もできていて泣かないのだという。

 「男は泣くものではないとしつけられていたり、自我が芽生える前から男とはそういうものだと思い込んでいたりします。ストレスを抱えた男性たちの心を解放する助けになるのではないか、また今後そういうものが求められる世の中になるのではないか、と感涙療法士という資格を作り、企業を対象に“出張涙活”というものを始めたのです」(寺井氏)

 出張涙活とは、寺井氏の編み出した涙活テクニックによって“能動的”に泣き、心を開放し、ストレスを発散させるというもの。普段は百戦錬磨の企業戦士たちも、お互いが泣く姿を見合うことにより結束が固くなったり、コミュニケーションづくりに役立つ一面もあると評判をよぶ。

感涙療法士の資格を持つイケメンが派遣される

 「そこから派生したのが、イケメンの感涙療法士を企業に派遣して涙活をする『イケメソ宅泣便』です。こちらも法人限定でお受けしているのですが、福利厚生の一環として定期的に依頼してくる企業もあります」(寺井氏)

 イケメソに所属する感涙療法士は弟系イケメソ、オラオラ系イケメソ、癒し系イケメソなど、バラエティーに富む。イケメンが感動の物語を朗読したり、一緒に動画を見て泣く、というものだが、それに加えて壁ドンならぬ「頬ポン」サービスというものもある。涙をハンカチでぬぐってくれるこのサービス、女性には大人気だという。そこで実際にイケメソ宅泣便を利用している企業に潜入してみることにした。

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