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フィンテックの次は、金融×センス!?

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2016年3月22日(火)

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 スマートフォンやビッグデータなどを活用した新しい金融サービスを示す造語、「フィンテック(Finance×Technology)」がバズワードとして急浮上し、保険とITを融合させた「インシュアテック(Insurance×Technology)」などの派生造語も生まれている。

 そんななか、金融と感性の融合をうたった造語で新たに注目を集めそうなのが、「ファイナンセンス(Finance×Sense)」だ。この造語は、投資型クラウドファンディング「セキュリテ」を手掛けるミュージックセキュリティーズと、世界的なデザイナー・佐藤オオキ氏が率いるnendoがタッグを組んで、2月に立ち上げた新しいクラウドファンディングサービスの名称でもある。

ファイナンセンスのトップ画面。サービス名称は、Finance×Senseを掛け合わせた造語で、「ナンセンス(意味のないこと、馬鹿げていること)」の意味合いも含めた遊び心あるネーミング
[画像のクリックで拡大表示]

 ファイナンセンスは、資金調達と、商品開発やブランディングなどのデザインの2つの切り口で事業者をサポートするサービス。事業者はファンドの組成に当たってnendoによるデザイン面での協力を得られるうえ、クラウドファンディングによって商品や会社のファン作り、プロモーション、資金調達に役立てることができる。事業者が組成したファンド(匿名組合)に投資した個人に、事業者の売り上げの一部と、当初設定された投資家特典が送られる「投資型クラウドファンディング」に加え、個人が出資金額に応じた商品やサービスを受けられる「購入型クラウドファンディング」の仕組みを備えるハイブリッド型サービスである点も特徴だ。

 「技術力が高くてもの作りの力を持つ企業でも、資金面とデザイン面の2つがネックになって、結果的に世に知られていない製品・サービスはまだ多く眠っている。そうした企業をターゲットに、日本のみならず世界に向けて発信していくのが狙い」と、ミュージックセキュリティーズの小松真実社長。一方、佐藤オオキ氏は、「デザイナーの役割は『物事を整理する』『わかりやすく伝える』『ブレイク(飛躍させる)』という3つの要素があるが、最後のブレイクスルーにまで持って行くには、どうしてもリスクを取るための資金が必要。そこで足踏みすることなく進めるファイナンセンスのような仕組みがあれば、デザイナーの提供価値は広がる」とサービスへの期待を話す。

右/佐藤オオキ氏。02年に早稲田大学大学院理工学部建築学科を修了後、デザインオフィスnendoを設立。06年にNewsweekの「世界が尊敬する日本人100人」に選出
左/ミュージックセキュリティーズの小松真実社長。早稲田大学大学院修了。2000年にミュージックセキュリティーズ合資会社を設立し、02年に株式会社化

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