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空の安全を守る羽田空港の裏側に潜入

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2016年4月1日(金)

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 東京湾の上空を見ると、朝から晩まで途切れることなく、実にたくさんの飛行機が飛んでいる。羽田空港を飛行機が離着陸する回数は1日平均1200回。これだけ過密な運用をこなす羽田空港の裏側を2回にわたってリポートする。前編は、飛行機の整備とパイロットの訓練に注目! 後編は、普段なかなか公開されない管制塔の中の様子。

 「羽田空港の裏側」とひと口に言っても、見るべきところはとても多い。今回は、「飛行機を安全に飛ばす」という視点から案内してもらった。

 最初に向かったのは、飛行機の整備の現場。旅客機は、安全に運行できるように整備基準が定められている。また、万が一、故障や操作ミスが発生しても、致命的な事態にならないように、信頼性を確保するさまざまな工夫がされている。例えば2つあるエンジンのうち1つが故障した場合、残ったエンジンで安全に飛行・着陸できるように作られているし、機体の方向舵などの操作系統も一つが損傷しても、機体を制御できるように複数系統になっている(関連記事はこちら)。

 そして、このような仕組みがちゃんと機能するために不可欠なのが、国が認定した整備工場で行われる整備だ。今回はANAグループの整備工場で「ドック整備」(ハンガー整備などとも呼ばれる)を行っているボーイング777-200ER型機の様子を見学した(JALの整備の様子はこちら)。

 ドック整備とは、整備工場に機体を収納して周囲に足場を組んで行う整備だ。ドック整備には、1~2年(4000~6000飛行時間)おきに、約60人が10日前後かけて点検や整備をする「C整備」、5~6年おきに約120人で1カ月前後かけてオーバーホールをする「HMV」がある。さらにドック整備とは別に、飛行前の点検整備、1カ月半~3カ月おきに行う「A整備」なども行って、機体を常に健康な状態に保っているわけだ。

C整備中のボーイング777-200ER型機。C整備とは、飛行機から多くの部品を取り外して、機体構造や装備品の点検・交換、オイル類の交換、各種システム点検などを行うもので、車で言えば車検のようなものだ
周囲を取り囲む壁のように足場が組んである。この整備工場の天井は約40mの高さがある

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