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ドローンが進化! ビギナーでも安心

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2016年4月4日(月)

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フランスのParrot(パロット)と中国のDJIが、相次いで新型ドローンの発表会を実施。ビギナーでも安定して飛ばせる技術を搭載し、安全性をさらに向上させたことを訴求する
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 2016年3月初旬、世界を代表するドローンメーカー2社が、日本市場向けに相次いで新型機の発表会を開催した。フランスのParrot(パロット)と中国のDJIが発表したニューモデルは、これまでにも空撮用ドローンとしてビギナーからベテランまで幅広い層に人気の高かったベストセラーモデルの改良版だ。

 両者とも、進化のベクトルはより長い飛行時間とスピードをはじめとした動力性能の向上、そして安全性や自動操縦性能の向上に向けられた。ドローンへの規制が強まる逆風のなか、「ビギナーでも長い時間安定して飛ばせる」点を訴求し、趣味としてのドローンの定着を狙う。

強風のなかでも流されず安定飛行

 Parrotが3月1日に発表した「Bebop 2」は、2015年に発売した「Bebop Drone」の後継機。前作よりサイズ、重量ともにひと回り大きくなったBebop 2だが、重量は500gに抑えながらも約25分という飛行時間を実現しているのが特徴だ。従来モデルのユーザーから寄せられた「もっと飛行時間を長くしてほしい」という声に耳を傾け、前作では1200mAhだったバッテリー容量をBebop 2では2700mAhとすることで、500gという機体としては長い25分という飛行時間を実現している。

Parrotのコンシューマー向けドローンの新製品「Bebop 2」。カラーバリエーションは白と赤の2色
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フランス生まれのBebop 2は流麗で個性的なデザインが特徴となっている
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 バッテリーの容量アップに合わせて、機体もボリュームを増した。筒状のモノフォルムという個性的なデザインは前作と似ているものの、全長、全幅とも2割ほど大きくなっている。シャシーは従来比で20%強化されたグラスファイバー製で、これに耐衝撃性のあるローターアームを組み合わせることで、優れた堅ろう性を備えている。

前作のBebop Droneからすべてのパーツを新設計としたBebop 2
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バッテリーも新設計とされ、容量が引き上げられた結果、最大25分のフライトが可能となった

 サイズアップに合わせて、ローターのプロペラも従来のものに比べて大型化した。独特の3枚羽根プロペラと強力なモーターの採用により、推進重量比、いわゆるパワーウェイトレシオが向上。水平方向の最高速度は約60㎞/h、最高速度への到達時間は14秒で、高度100mに達するのに20秒かからないというパフォーマンスを発揮する。

 この飛行性能が風の強い環境下でも発揮できるよう、風洞実験も実施している。大型の風洞の中で飛行するテストを繰り返した結果、63km/hの向かい風の中でも飛行することができたという。飛行中に強風で流されてパイロットが自機を見失うといった事故も少なくないだけに、こうした飛行性能の向上はとても有効だ。

開発では何度も風洞実験を実施したという。
その結果、推進重量比が大幅に向上し、最高速度は60㎞/hをマーク

 こうしたパフォーマンスアップの一方で、安全性の向上も抜かりがない。GPS、Wi-Fiとメカなどすべてを刷新。垂直安定化カメラ、超音波センサー、圧力センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸加速度センサー、3軸磁力計、そしてGPS+GLONASのGNSS(全地球衛星測位システム)という7つのセンサーを搭載し、常に機体の位置と姿勢をコントロールする。これらのセンサーからの情報を駆使した、高度や飛行区域の制限機能や自動帰還機能などを搭載。さらに、Bebop 2では新たにモーターにカットアウト機能を搭載。プロペラに何かが接触すると、瞬時にモーターの駆動をカットして接触物やモーターを保護してくれる。

特徴的な3枚翼のプロペラは、モノに接触するとモーターがカットオフされる機構を搭載
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コメント1件コメント/レビュー

ドローンを物流の手段になどと言う話題より、こうした良くできたハイテクおもちゃを素直に楽しむと言う記事の方が好感が持てる。もっともドローンは欲しいが、多分すぐ飽きるので、まだ買おうとは思っていない。今はハイエンドの機体も、数年でレギュラープライスに下りてくると思うので、そうしたら手を伸ばそうと思っている。言うならアクションカメラの現状のような感じになるまであと少し我慢である。(2016/04/05 13:32)

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ドローンを物流の手段になどと言う話題より、こうした良くできたハイテクおもちゃを素直に楽しむと言う記事の方が好感が持てる。もっともドローンは欲しいが、多分すぐ飽きるので、まだ買おうとは思っていない。今はハイエンドの機体も、数年でレギュラープライスに下りてくると思うので、そうしたら手を伸ばそうと思っている。言うならアクションカメラの現状のような感じになるまであと少し我慢である。(2016/04/05 13:32)

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