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中国のコンビニはネットサービスの拠点になる?

山谷剛史の ニーハオ!中国デジモノ

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2017年4月19日(水)

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ライバルは個人商店!

 中国にはセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンといった日本のコンビニが進出しているが、もちろん中国ローカルのコンビニチェーンもある。中国系コンビニの店舗数では、ガソリンスタンドとセットで全国展開している「易捷」と「昆侖好客」が双璧をなしているが、それらを除くと広東省の「美宜佳」が頭一つ抜けて多く、続いて同じく広東省の「天福」「上好」、四川省の「紅旗連鎖」などが上位に入る(「中国連鎖経営協会」調べ)。

 中国最大の都市である上海には「快客」「可徳」「好徳」などのコンビニがひしめいているがこれは例外で、多くの地方都市ではコンビニ同士が競合するほどではない。地方のコンビニのライバルはむしろ、菓子類や飲料水を扱っている個人商店だ。

 それらのコンビニでは、「関東煮」と呼ばれるおでん、おにぎりなどコンビニならではの商品や、スーパー顔負けの値引きキャンペーンで個人商店との差別化を図っている。また、イートインを備えていたり、オンラインショップで購入した商品の受け取りができるのもコンビニの強みだ。

 サービス面で個人商店と大きく違うのは、電子マネーへの対応だ。日本でもインバウンド向けに対応店舗が増えてきた銀聯(UnionPay)カードをはじめ、アリババ系の「支付宝(アリペイ)」やテンセント系の「微信支付(ウィーチャットペイ)」などは、ほとんどのコンビニで利用できる。

 まだマイナーな「Apple Pay」や、現地の交通系NFCカードなどにも対応している一方で、クレジットカードが使えない店がいまだに多いのが面白い。

ファミリーマート。セブン-イレブンより日系(日本)の商品が多く売られている印象がある
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中国ローカルのコンビニ「美宜佳」の店内
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おでんと一緒に「麺」を注文するのが中国流
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「電子マネーでの支払いでお得」キャンペーンを多くのコンビニで見かける
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