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口閉じテープが安眠を生む! 小林製薬の勝算

「寝る前に口に貼る」習慣化のカギは

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2017年4月21日(金)

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 「睡眠について調べてみると、口呼吸が悪影響を与えていることが分かった。杏林大学医学部付属病院の中島亨医師が、いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療で口閉じテープをすすめていることもヒントになった」と、小林製薬 日用品事業部マーケティング部新製品開発グループの岩沢佳尚氏は話す。

開発を担当した小林製薬 日用品事業部 マーケティング部新製品開発グループの岩沢佳尚氏(右)と、小林製薬 日用品事業部 研究開発部 新製品開発特命担当の山中雅史氏(左)
[画像のクリックで拡大表示]

 例えば、いびきは鼻やのどを空気が通るときに粘膜が振動して音が鳴る現象をいうが、原因は肥満や加齢、飲酒、疲労だけではないという。口を開けて寝ると舌の付け根が落ち込み、呼吸するための空気の通り道が狭くなっていびきが発生する。また、口を開けていると口内から水分が蒸発するため、口やのどが乾燥し、朝目覚めたときに不快に感じる。同社が2016年に20~69歳男女を対象に実施したインターネット調査によると、「口呼吸をしている」と答えた人は37%もいたという。

 とはいえ、口をテープで閉じるという行為にはやや抵抗を感じてしまう。就寝中に口を閉じたまま固定すれば、息ができなくなるのではという不安もある。その疑問に対して、岩沢氏は「苦しくなれば、自分ですぐに剥がせる。ぬれマスクを発売するときにも『息を止めてしまって危険なのでは』という声があったが、取り越し苦労に終わった」と説明する。ただ念のため、鼻づまりや鼻風邪のときは使用を控えたほうがいいという。

口呼吸をしていると口・のどが乾燥したり、空気の通り道が狭くなっていびきが発生しやすくなったりするという
[画像のクリックで拡大表示]

「いびきが減り、安眠できる」を実証

 口呼吸を防止すればいびきが減り、安眠できる――。構想段階では「安眠」をうたえるかどうかは半信半疑で、医療現場でも外科手術用テープを応急措置で使ってはいるが、この仮説を実証する試験データはまだなかった。

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