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クックパッドでわかった、震災時に必要なもの

役に立ったのは“粉もの”と“レンジ”

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2016年7月2日(土)

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「ホットケーキミックス」「薄力粉」「小麦粉」。4月14日から16日にかけて発生した熊本地震の前後、被災地となった熊本県の人たちがクックパッドで頻繁に検索したキーワードは意外なものだった。普段の検索数はそう多くないこれらのキーワードがなぜ注目されたのか。背景には、熊本地震の被災地の生活が見えてくる。

 日本最大のレシピサイト「クックパッド」。そこでは、ユーザーが毎日の食事の参考に、様々なキーワードでレシピを検索している。熊本地震の後、クックパッドは地震が起こる前と後で、同サイトの検索数の変化や、頻繁に検索されたキーワードについて調査した。

 4月14日に「前震」と呼ばれている最初の揺れが起こった直後、九州地方、特に熊本県のユーザーからの利用はガクンと落ちた。後に「本震」とされるより大きな揺れが起こった16日には、落ち込みはさらに大きくなり、いつもの4分の1程度になったという。

熊本地震における「クックパッド」の日次利用者数の変化。地震発生前日の13日を基準に、全国の利用者数を「1」とし、各地域の利用水準を示している。グラフはクックパッドのリリースから
[画像のクリックで拡大表示]

 「緊急時にはクックパッドなんて見ていられない。当然といえば当然です。むしろ4分の1も見ている人がいたことに驚いた」と、クックパッドの検索・編成部部長の五十嵐啓人氏は話す。さらに、翌17日以降は徐々に利用者数も増え始める。テレビでは連日、避難所で待機する様子が報道されていたころだが、「被災者は避難所にいる人たちだけではない。避難所で配給や炊き出しを待つほどではないし、自宅で過ごすこともできるが、物資が足りないなどの緊急事態にある人も多いだろう。その中には、震災直後でも普段の生活を取り戻そう、料理をしようという人は一定数いる」(五十嵐さん)。

 そして、熊本県からクックパッドを利用している人たちがどのようなキーワードを検索しているのかを調べてみると、さらなる発見があった。普段から一定の検索数はあったものの、今回の地震後に大幅に検索数が増えたワードがあったのだ。それが、ホットケーキミックスや薄力粉、小麦粉などのいわゆる“粉もの”だ。

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