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BGMはカット、「語学学習用」イヤホンがすごい

英語に加えて落語にうってつけ

2016年8月1日(月)

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 イヤホンは一般的には音楽を聴くアイテムだが、「語学学習用」をうたうユニークなイヤホン「ちょんまげ君」が、2015年11月に発売されて話題を集めている。販売しているのはイヤホンブランドの「茶楽音人(さらうんど)」、実売価格は4500円だ。

 茶楽音人は、元ソニーの技術者、山岸亮氏が立ち上げたメーカー「音茶楽(おちゃらく)」が技術協力し、TTRが展開しているイヤホンブランド。音茶楽はどんぐりそっくりのデザインで、シャープで切れ味のあるサウンドを実現した「Donguri」シリーズで有名だ。(関連記事は「今のイヤホンの弱点を解消! 元ソニーの技術者が作った「マニアックイヤホン」のスゴさとは?」)

 高音質イヤホンメーカーとして知られる音茶楽が、なぜ語学学習用イヤホンの開発に至ったのだろうか。

「茶楽音人」が2015年11月より発売している語学学習用イヤホン「ちょんまげ君」。実売価格は4500円
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技術を担当する音茶楽の山岸亮氏(左)と、設計・製造を手掛けるTTRの篠塚順正氏(右)
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東京五輪のために新開発

 語学学習用イヤホン開発のきっかけは、ちょんまげ君と同時期に発売された高音質イヤホン「Chonmage -3号」(税込み1万9000円)の開発時へとさかのぼる。

 耳穴にねじ込むようにして装着するカナル型イヤホンは、ダイナミック型のユニットを使用した場合、音抜き穴が必要なためにどうしても音漏れが生じる。そこで音茶楽では、穴からの音漏れがほとんどないイヤホンの製品化を検討していた。

 その際に、イヤホン内部の前の部屋と後ろの部屋をつなげて、わずかな空気が行ったり来たりする経路を作るアイデアが出た。そして「この構造を作ったときに、低音が聞こえにくくなるということが分かりました」と山岸氏。

「ちょんまげ君」のモデルである「Chonmage -3号」。実売価格は税込み1万9000円
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 Chonmage -3号は低音が出て音漏れも防げる高音質イヤホンとして作ったが、低音が聞こえにくくなる構造は別の役にも立つのではないか。こうしたきっかけと「2020年の東京五輪で語学の勉強をする人が増えるだろう」という思いがあいまって開発されたのが「ちょんまげ君」だ。

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