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拡大高速化の新幹線網が、中国人の旅行を変える

山谷剛史の中国トレンド通信

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2016年10月27日(木)

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 拡大を続ける中国の高速鉄道。現在、総距離(営業キロ)は2万kmを超え、さらなる高速化も進んでいる。また、駅のターミナル化も進んでおり、利便性が向上すれば、中国人の国内旅行のスタイルが変わるかもしれない。

新幹線利用者は億単位で増加中

 大型連休を利用して海外旅行に行く中国人が増えているが、メジャーなのは、中国版新幹線こと中国高速鉄道などを利用する国内の中・遠距離旅行だ。今年の10月1日からの国慶節に向けて増便されたにもかかわらず、多くの高速鉄道の便が満席となった。

 9月15日から17日にかけて中秋節の3連休では、3720万人(1日平均930万人)が高速鉄道を利用した。連休最終日の9月17日の乗客は1040万人。これは昨年の中秋節よりも109万人多いということで、まだまだ増えていることが分かる。厳密な比較はできないが、自由席のある日本の新幹線と比べても、指定席のみの中国高速鉄道の利用客のほうが数倍多いように思える。

 年間で見ても、中国の高速鉄道利用者数は2012年から伸びており、同年には4億8600万人だったものが、2013年には6億7200万人、2014年には8億9300万人、2015年には11億6100万人と億単位で増えている。2011年の衝突脱線事故時やそれ以前を思い出すに、当時は比較的裕福な若者が利用していたが、現在は裾野が広がり、老若男女が利用するようになったように見える。

高速鉄道がずらりと並んだ上海虹橋駅
[画像のクリックで拡大表示]
高速鉄道CRH(和諧号)の車内は日本と変わらない
[画像のクリックで拡大表示]

コメント3件コメント/レビュー

建設拡大スピードが早すぎて、人材育成が追い付いているのか怪しく感じますね。
どんなに近代化されても、まだ現代の鉄道は人がチェックし動かす代物。
それでいて、人的ミスに気付いても対処する間もなく大事故になってしまうのが高速鉄道です。
高速鉄道の安全性は、技術ではなく継続した運用能力が保証します。
だから私は、少なくとも後10年は中国の高速鉄道へ絶対に乗りたくありません。(2016/11/21 13:28)

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いただいたコメント

建設拡大スピードが早すぎて、人材育成が追い付いているのか怪しく感じますね。
どんなに近代化されても、まだ現代の鉄道は人がチェックし動かす代物。
それでいて、人的ミスに気付いても対処する間もなく大事故になってしまうのが高速鉄道です。
高速鉄道の安全性は、技術ではなく継続した運用能力が保証します。
だから私は、少なくとも後10年は中国の高速鉄道へ絶対に乗りたくありません。(2016/11/21 13:28)

日本の新幹線ですら、返済には相当の時間が掛かったし、整備新幹線では費用対効果に合わなくても政治判断で建設されました。大陸で既に飛行場すら過剰と言われてるのに、高速鉄道網を整備していけば、どうなるかは容易に想像できる筈ですが…(2016/10/27 15:26)

日本語に適切な言葉が見当たらないのかもしれませんが、ターミナルを本来の意味から離れていろんな意味で使う事に違和感を覚えます。しいて候補を探すなら、駅の拠点ビル化とかハブ化とか言い換えられないでしょうか。過去、外来語の日本語化の過程で別の意味になってしまった語が英語力の(少々のW)向上により本来の意味に復帰する例が数々見られますので、ターミナルについても、そのうちに終着(駅)の意に帰着してほしいと願っています。若い頃、そんな事とはつゆ知らず、その名も「○○ターミナルホテル」で結婚式を挙げてしまった!私の個人的な願望ですが。(2016/10/27 09:54)

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