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早期退職で「文転」強いられたエンジニアの苦悩

2017年2月3日(金)

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何も疑わなかった花形企業への就職

 それは、もう3年以上前のことになる。Eさんの会社では、大規模な早期退職を行った。一定年齢以上を対象に、退職金の割り増しなどで人員削減を進めるよくある話だ。

 Eさんは応募した。それは、当時の空気からすればある意味当然のことだったと思っている。

 Eさんが働いていた会社は、大手の電機メーカーだった。コンピュータ関連分野がメインなので、今ならば「ITメーカー」ということになるのだろう。しかしEさんが就職した1990年代前半において、まだその言葉は一般的ではなかった。

 ビジネスで最も大きなウェイトを占めていたのは、大型コンピュータのシステムだった。納品先の多くは大企業や官公庁あるいは大学だ。個人向けの製品も出始めてきたが、主力はあくまでも大型システムだ。

 Eさんはその会社の開発部門で、エンジニアとしてキャリアを積んできた。大学院で電子工学を専攻し指導教官からの評価も高かったEさんは、「当然の選択」として花形企業に入り、専門知識を生かした仕事に就いた。その後の社会人生活は、しばらくは順風満帆だった。

 そんなEさんが「異変」を感じ始めたのは、入社して10年を過ぎた頃からだった。

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「早期退職で「文転」強いられたエンジニアの苦悩」の著者

山本 直人

山本 直人(やまもと・なおと)

コンサルタント・青山学院大学講師

博報堂でクリエイティブ、研究開発、人事などを経て2004年に独立。キャリア開発とマーケティングの両面から企業を対象にした活動をおこなう。著作に「グッドキャリア」など多数。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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