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日本最東端「納沙布岬」で時間を忘れる

2016年5月21日(土)

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 前回は、一般人が訪れる事のできる「日本最北端」を紹介したが、第2回目は「日本最東端」を紹介したい。

 さて皆さんは日本最東端といえばどこを思い浮かべるであろうか?

 実は日本の最東端は東京都に存在する。東京都といえども南国で、都心から南東に約1867km離れた太平洋上にあり、日本海溝やマリアナ海溝(グアム島やサイパン島の近く)よりも東側に位置し、東京都小笠原村に所属する「南鳥島」が日本の最東端となる。

 国土交通省国土地理院の「日本の東西南北端点の経度緯度」によると、東経153°59′11″、北緯24°16′59″上に位置する島で、一辺が約1.5kmの三角形の形をした小さな島である。

南鳥島の位置(左)とその全景(出典:国土地理院「地理院地図(電子国土Web)」より)

 しかしながらこの島、現在は気象庁の施設、海上自衛隊の施設等があるのみで、一般の住民は住んでおらず、実際に島へ訪れる事ができるのは、施設に勤務する職員や関係者のみである。一般人はとても気軽には行く事ができない。

 さて、一般人が気軽に訪れる事のできる最東端となると、北海道根室市にある「納沙布岬」になる。こちらはご存じの方も多いであろう。

納沙布岬周辺地図(出典:昭文社刊「まっぷる北海道’16」より)
まっぷるマガジン他のガイドブックは、施設の解説の他、掲載の物件が表示された地図もあり、計画から街歩きまで使えて便利。また購入者特典として、「まっぷるリンク」をダウンロード(無料・通信料は除く)すると、スマートフォンで該当地域の記事や地図を見ることもできる(一部対象外の商品もあり)。
※地図を縮小して掲載しているため、縮尺は正確ではありません。

 納沙布岬の観光シーズンは、最北端の「宗谷岬」と同様に夏である。夏場は霧が多く発生する事でも有名だが、暑いながらも風はさわやかだ。天候によっては、夏場でも肌寒く感じる事もある。シーズン中の納沙布岬周辺は、やはり観光客も多い。果たして冬場はどんな様子なのか、今回はこの納沙布岬へ、冬さなかの1月下旬に訪れてみたので、その様子を紹介したい。

根室への道

 納沙布岬へは根室市街からのアクセスとなる。根室市街へ空路では根室中標津空港が最も近く、東京(羽田)便が1日1便、札幌(新千歳)便が1日3便運航している。空港から市街へはバスで約1時間45分の所要時間となる。

 また、たんちょう釧路空港からも根室市街へはアクセスできる。こちらは東京(羽田)便が1日6便、札幌(新千歳)便が1日3便、札幌(丘珠)便が1日4便運航しており、さらに季節便として夏場に大阪(伊丹)便が1日1往復、名古屋(中部)便が火曜・木曜・土曜の1日1往復(いずれも2015年の実績)運航している。そこから一旦バスで釧路市内(所要約45分)へ向かう。釧路から鉄道(釧路発根室行は1日6本、最速の快速で約2時間10分、普通で約2時間30分)、又は都市間バス(平日1日3本、土日祝日1日2本、約2時間45分)にて根室駅又は根室バスターミナルへと入る。

 札幌から鉄道を利用する場合、札幌駅から釧路駅までは特急スーパーおおぞら号(1日6本、約4時間~4時間19分)が運行されている。釧路駅で乗り換え、根室駅へと向かう。

 札幌からバスを利用する場合、札幌(大通バスセンター)からの直行便は夜行のみで、中標津経由(1日1便、約8時間30分~9時間10分)と、金曜・土曜・日曜・祝祭日及び祝祭日前日のみ運行の厚床経由(1日1便、約7時間15~50分)が運行している(2015年12月1日現在の運行で、往路と復路で所要時間が異なる)。また札幌より釧路へバスで移動し、乗り換えて根室へ向かう方法もある。

 根室駅から納沙布岬へは、駅に隣接の根室駅前ターミナルから納沙布岬行の路線バスで約45分の道のりとなる。

 車の場合、道内各地より国道44号を経て根室市街へ入り、道道35号経由で納沙布岬へ向かうルートが一般的となる。車で岬へ向かう場合、道道35号の路線バスのルートである南回りと、北方原生花園がある北回りとが選択できる。

 今回は時間の都合上、たんちょう釧路空港より道内に入り、鉄道で根室駅を経由し、納沙布岬へと向かうルートを選択してみた。

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「日本最東端「納沙布岬」で時間を忘れる」の著者

井川 勝也

井川 勝也(いがわ・かつなり)

昭文社出版制作部

1969年埼玉県生まれ。小学生の頃の授業で地図の面白さに惹かれる。大学卒業後、 昭文社へ入社。地図や旅行書出版物の編集・製作・検査等に携わり、数々の商品を手掛ける。現在も地図を片手に日本・アジア各地を巡る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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