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10万人に「永守式リアル経営学」を植え付ける

日本電産・永守重信社長×早大・入山章栄准教授 対談(3)

2016年4月22日(金)

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 日本電産・永守重信社長と早稲田大学ビジネススクール・入山章栄准教授の白熱対談の第3回。最終回では、経営幹部の育成法を徹底討論した。


前回から読む)

入山:「夢」や「ほら」の話をうかがいましたが、ばくちは絶対やらないんですね。

永守 重信(ながもり・しげのぶ)氏
日本電産会長兼社長。1944年京都府生まれ。職業訓練大学校を卒業。73年に日本電産を創業した。ハードディスク向けから家電・商業・産業用、車載モーターまで事業を広げ、世界有数のモーターメーカーに育てた。

永守:ばくちはやらない。投資はするけれども、投機はやらない。

入山:永守さんのやってらっしゃることを知ると、欧米のグローバル企業が仕組みとして戦略的にやっていることを、1人でやっているという感じを受けます。

永守:リーマンショックのとき、えらいことになったなと思いました。ただ、冷静に考えると米国で1929年から1930年代に大恐慌があったなと。そこで図書館に行って調べて「WPR(ダブル・プロフィット・レシオ)」という経営手法をやったわけです。売り上げが半分になっても黒字を出せるような体質にしようやないかと。

 あのショックが3年ぐらい続いたら会社はつぶれる。うちは人のクビは切らないという方針できたから、労使関係もいい。それで賃金カットも日本で初めてやりました。だけど結局、1年後には最高益になって利子を全部返した。やっぱり、どれ以上やったら危ないかということを知ってないとあかん。

入山:そのぎりぎりの目利きというのは、永守さんご自身の中だけにあるものですか。それとも何とかしてそれを自分の部下の人たちに伝えようとしているのでしょうか。

永守:原理原則をどんどんテキストにして、会社の買収の値段の付け方とか全部教えている。

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「10万人に「永守式リアル経営学」を植え付ける」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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