• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ワクワクするような、挑戦的な目標を掲げよ

第1回 「ついて行きたい」と思わせるグローバルリーダーとは

2016年4月26日(火)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 P&Gのプレジデント兼アドバイザーの桐山一憲です。2015年11月に、P&Gアジア統括責任者から現職に変わり、CEO(最高経営責任者)直轄でアジアの人材育成に取り組んできました。

 私は新卒でP&Gジャパンに入社し、以来、30年以上にわたって、このグローバル企業でキャリアを積み重ねてきました。多くのリーダーに仕えてきましたし、私自身も日本人初の日本法人社長、アジア人初のアジア統括責任者に就くなど、リーダーとして人と組織を率いてきました。

 最近、様々な場で「グローバルに活躍できるリーダーになるにはどうしたらいいですか」という質問を受けます。日本企業のグローバル化が進む中、グローバルリーダーへの関心が急速に高まっていることをひしひしと感じます。P&Gというグローバル企業で過ごした私の経験を基に、考えていることをお伝えしていきたいと思います。

桐山 一憲(きりやま・はつのり)氏
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー 米国本社 プレジデント兼アドバイザー
1962年11月生まれ。85年、同志社大学商学部卒業後、P&G(日本法人)入社。90年、支店長ナショナルチェーン統括。92年、東京支店長。カナダ勤務や韓国勤務を経て、2002年、ノースイースト・アジア(日本・韓国)営業統括本部長。2005年、ジェネラルマネージャー グローバルスキンケア(勤務地:米国)。2006年、ヴァイスプレジデント グローバルスキンケア(勤務地:シンガポール)、2007年、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン 代表取締役社長。2012年、米国本社 シニアエグゼクティブオフィサー 兼 プレジデント-アジアパシフィック。2015年11月より現職  (写真=陶山 勉、以下同)

 一口にグローバル人材と言いますが、海外で働く日本人ビジネスパーソンは2種類に分けられます。1つは日本企業に勤める人が海外に行くケース。もう1つは外資系企業に勤める人が日本以外の国に行くケース。両者は立場が違います。立場が「マジョリティー」か「マイノリティー」か、です。

 日本企業に勤めている場合は、本社のマジョリティーである日本人として海外に出て行くことになります。外資系企業に勤めている場合は逆にマイノリティーの立場で行くことになります。

 マイノリティーとして行く場合、言葉の壁、カルチャーの壁がある上にマイノリティーというハンディを抱えた中で頑張らなくてはなりません。ベースとなるコミュニケーションや仕事に対する姿勢などの面でも、求められるものはより大きくなるはずです。

 マジョリティーの立場で、リーダーとして赴任する場合には、ローカルの従業員に「この人について行きたい」「この人と一緒に頑張って働こう」と思ってもらえるような姿勢を取ることが重要です。

 私はP&Gジャパンで米本社からマジョリティーの立場で入れ替わり立ち替わりやって来るリーダーたちと一緒に仕事をしてきました。そういうリーダーたちの中には、「この人について行きたい」と思う人もいれば、「こんな人とは一緒に働きたくない」と思う人もいました。

 日本企業がアジアに進出した時、そこに赴任するリーダーはマジョリティーの立場です。P&Gにいた私が感じたことと、日本人のリーダーを受け入れるアジアの人たちが感じることは同じでしょう。

 私が考える、グローバルリーダーが取るべきビヘイビアのポイントは3つ。頭文字を取って「グローバルリーダーのABC」としてまとめました。1つずつ説明していきましょう。

コメント0

「P&G 桐山一憲のリーダーシップのABC」のバックナンバー

一覧

「ワクワクするような、挑戦的な目標を掲げよ」の著者

桐山 一憲

桐山 一憲(きりやま・はつのり)

米P&Gプレジデント兼アドバイザー

1962年11月生まれ。85年、同志社大学商学部卒。2012年、P&G米国本社 シニアエグゼクティブオフィサー 兼 プレジデント-アジアパシフィック。2015年11月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

意外なことに、伝統的な観光地が 訪日客の誘致に失敗するケースも 少なからず存在する。

高坂 晶子 日本総合研究所調査部主任研究員