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一流の人間ほど基本にこだわる

第2回 リーダーは信条を掲げ自らを律すべし

2016年5月10日(火)

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 P&Gのプレジデント兼アドバイザーの桐山一憲です。2015年11月に、P&Gアジア統括責任者から現職に変わり、CEO(最高経営責任者)直轄でアジアの人材育成に取り組んできました。

 この連載では、P&Gというグローバル企業で30年以上にわたって過ごした経験を基に、「リーダーシップ」について自分が考えていることをお伝えしていきます。

前回から読む)

 グローバルに活躍するリーダーが取るべきビヘイビアーをまとめた「グローバルリーダーのABC」、前回は「C」のCommitment(コミットメント)について説明しました。今回は「B」をお話ししていきます。

「グローバルリーダーのABC」

A ── Attitude (姿勢)

B ── Belief (信条)

C ── Commitment(コミットメント)

 「B」は「Belief」の頭文字から取っています。グローバルリーダーは自分の信条を持ってください。

 信条といっても難しいものではありません。組織を活性化するため、ビジネスを成功させるため、個人が成長するために必要と思うことをまとめればいいのです。

 幾つの信条にまとめるかは人それぞれ。3つだけの人もいれば、5つという人も10個という人もいるでしょう。それでいいのです。内容も立場によっても経験によっても異なるはずです。

 「自分が思っていること」ですから、人と違うユニークなもので構いません。まずはそういう信条を「書いてごらん」と言っています。

 紙に書くというのは非常に大事なプロセスです。これによって自分自身に宣言した形になるし、忘れないように常に見返すことができるようになります。「これよりあれの方が大事だ」「こういう表現の方がわかりやすい」などと、ブラッシュアップすることも容易です。

桐山 一憲(きりやま・はつのり)氏
ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー 米国本社 プレジデント兼アドバイザー
1962年11月生まれ。85年、同志社大学商学部卒業後、P&G(日本法人)入社。90年、支店長ナショナルチェーン統括。92年、東京支店長。カナダ勤務や韓国勤務を経て、2002年、ノースイースト・アジア(日本・韓国)営業統括本部長。2005年、ジェネラルマネージャー グローバルスキンケア(勤務地:米国)。2006年、ヴァイスプレジデント グローバルスキンケア(勤務地:シンガポール)、2007年、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン 代表取締役社長。2012年、米国本社 シニアエグゼクティブオフィサー 兼 プレジデント-アジアパシフィック。2015年11月より現職  (写真=陶山 勉、以下同)

 書き留めた信条は従業員にシェアします。「自分はこういう考え方を持っている」「こう信じて仕事をしている」ということをチーム内に明らかにするのです。従業員にシェアすれば自らの行動指針にもなり、自身を律することにもつながります。

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「一流の人間ほど基本にこだわる」の著者

桐山 一憲

桐山 一憲(きりやま・はつのり)

米P&Gプレジデント兼アドバイザー

1962年11月生まれ。85年、同志社大学商学部卒。2012年、P&G米国本社 シニアエグゼクティブオフィサー 兼 プレジデント-アジアパシフィック。2015年11月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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