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僕たちのロボットはアメリカのガス管を走る

妥協、タテマエ一切不要、力強い「YES」を燃料に

2016年5月19日(木)

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アリゾナ州フェニックスへ。目指すは全米ガス協会のカンファレンス

 相変わらず忙しい。4月20日には、朝4時に起床して、5時に自宅を出た。サンフランシスコ空港に5時半に到着し、7時発のサウスウエスト航空に乗って、アリゾナ州フェニックスに向かう。ここでは2日間に渡って、全米ガス協会のカンファレンスが行われているのだ。

ガス会合の中心で「配管点検ロボットやってます」と叫ぶ

 とりわけ今回のカンファレンスのテーマは、ガスの運搬や、ガス関連施設の点検業務をどのように効率化するかというものであり、ガス管のロボット点検サービスをアメリカ企業に売ろうとしている僕としては、参加して関係各位に顔を売っておきたかったのだ。

 副社長のラースさんは、自宅がオークランド(サンフランシスコからゴールデン・ゲート・ブリッジを渡ってすぐ)の近くなので、今回はオークランド空港からフェニックスに向かっていた。カンファレンス会場の入口で落ち合って、まずは今日明日やるべきことについて2人で確認する。

 前日までに調査したところだと、この会場には全米から800人以上のガス事業者が集まっている。これから7つの部屋に分かれて、数あるトピックが講演形式で提供される。1本あたり45分のこうした講演やパネルディスカッションを通して、産業全体にまたがる規制の動向や、参考にすべき業務のやり方、新しいテクノロジーの導入事例などが話し合われていく。

 ガス産業において、配管のロボット点検サービスを導入するために、まずはこの産業に親しまなければならないし、僕たちのようなベンチャーと進んで一緒に仕事をしてくれる企業を探さなければならない。ラースさんと手分けして、どの講義を聴きに行き、誰と話すかに目星をつけていく。

 ランチと、ディナーは貴重なネットワーキングの機会だ。ラースさんが言う。「加藤さん、ランチの時間が来たら、二手に別れよう。できるだけ大きなテーブルに割って入っていって、自己紹介のチャンスが来たら、立ち上がって、僕は配管点検ロボット事業をやっています!と叫ぶんだ」。

 相変わらず、彼はどこまでも前向きだ。とはいえこの手の恥ずかしいやつは、僕も望むところだ。「ラースさん、分かった。こういうのは得意なんだ。任せてくれ!」。二人とも、今日も情熱に溢れている。

全米ガス協会のカンファレンスは盛況。僕たちのガス管理ロボットについて知ってもらわねば!

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「僕たちのロボットはアメリカのガス管を走る」の著者

加藤 崇

加藤 崇(かとう・たかし)

加藤崇事務所代表

1978年生まれ。早稲田大学理工学部卒。東京三菱銀行、KPMG日本法人、技術系ベンチャー企業社長などを経て、2013年、ヒト型ロボットベンチャーSCHAFTをグーグルに売却し、世界から注目を集めた。スタンフォード大学客員研究員(兼任)

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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