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LINEチームの形成、“戦略家”との出会い

LINE誕生の起点、慎ジュンホ(3)

2016年6月14日(火)

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 出澤剛社長CEO(最高経営責任者)を支える「知られざるナンバー2」、慎(シン)ジュンホ取締役CGO(最高グローバル責任者)。韓国ネイバーの創業者である李(イ)ヘジン氏から「日本市場で検索事業を成功させる」というミッションを与えられ、2008年5月に来日した。

 LINEの前身である第2次の日本法人、ネイバージャパンに検索事業トップとして合流し、「社風」と言うべき組織の土壌を築いた。

 韓国企業の日本法人ではあるが、日本の文化に体を合わせ、深く浸透していく「カルチャライゼーション」を掲げ、韓国本社の論理や成功体験から一線を画した「自主独立」の体制へと導く。

 一方で、慎取締役は日本で検索事業を成功させるためのチーム形成でも貢献。特に、現在取締役CSMO(最高戦略・マーケティング責任者)を務める舛田淳氏の採用は、LINEの誕生や成長にとって最も大きな要素の1つと言える。舛田取締役は、出澤社長、慎取締役とともにトロイカ経営の一角を担うキーパーソンだ。

 連載3回目は、この慎取締役と舛田取締役との出会いに着目した。(文中敬称略)

(「LINE上場、知られざるナンバー2 慎ジュンホ(1)」「LINEを生んだ土壌、8年前の英断 慎ジュンホ(2)」からお読みください)

貢献を物語る慎の持ち株比率

 6月10日、EDINETで公開されたLINEの有価証券届出書。今まで明かされなかった多くの事実を含む膨大な文章の最後に、現在のLINEの主要株主一覧が載っている。

 ここに、取締役CGO(最高グローバル責任者)の慎(シン)ジュンホがLINEにとって、いかに大きな存在であるかが示されている。

 株主1位は親会社である韓国ネイバーで約87%。後に個人が続くが、2位は慎で5.12%もの持分比率がある。ネイバー創業者の李(イ)ヘジンの2.78%(3位)をも上回り、個人としては圧倒的な存在感を見せている。

 LINEが生まれる土壌を築いた慎の貢献が可視化された格好。慎は、チームの形成でも大きな貢献をしていた。

6月10日に公開されたLINEの有価証券届出書。慎ジュンホ取締役CGOは株主として大きな存在感を示す

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「LINEチームの形成、“戦略家”との出会い」の著者

井上理

井上理(いのうえ・おさむ)

日経ビジネス記者

1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界やゲーム業界の動向を中心に取材。日本経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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