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メットライフ生命、家族の動画でブランディング

再生110万回を突破、新規契約件数も2割増

  • 降旗 淳平

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2016年7月13日(水)

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 これからの経営イノベーションにはデジタル、データ、デザインの3つの「D」が欠かせない。2016年7月に新イベント「D3 WEEK 2016」を開催する専門誌3誌が、最新の企業事例やキーパーソンのインタビュー記事などで、その可能性を探ります。

 連載第8回は、7月29日に登壇するメットライフ生命が取り組んだ、YouTube動画を活用したブランディング施策を採り上げます。

家族のきずなの大切さを動画で訴える

 メットライフ生命保険(東京都墨田区)が公式YouTubeチャンネルで公開したネット動画「~わたしのパパとママ~」。4種類ある動画の合計再生回数が110万回を突破し、多くの人に視聴された。「当初の目標は10万回だった」(ブランドマーケティング部ソーシャルメディアマーケティング課の大槻真理子氏)というから、予想をはるかに上回る再生回数となった。

子どもが撮った映像を両親にサプライズで見せて、家族のきずなを確かめるネット動画「~わたしのパパとママ~」。約13分の「~わたしのパパとママ~ ディレクターズカット版」も公開中

 実は本格的に制作したネット動画の公開は、これが初めて。きっかけとなったのは、2015年4月に販売を開始した新商品「MYDEAREST(マイディアレスト)」だった。既存の収入保障保険を、子育て世代といわれる20~30代の父親や母親を主な対象にするように、リニューアルした商品だ。

 対象がネットやスマートフォンになじんだ20~30代のため、それまで重視してきたテレビCMではなく、「Twitterなどのソーシャルメディアを活用して訴求することを考えた」(ブランドマーケティング部ブランドアクティベーション課の後藤俊介氏)。ちょうどメットライフ生命の香港法人が展開したネット動画が年初に日本で話題になっていたこともあり、「商品コンセプトに通じる家族のきずなの大切さを、YouTube上のネット動画で訴えることで、新規契約者の増加と企業のブランドイメージの向上を図れる」(後藤氏)と踏んだのだ。

テレビCMとは異なる切り口であることを重視

 ネット動画の制作に当たっては、テレビCMとは異なる、これまでにない切り口であることを重視した。まず広告会社5社によるコンペを実施。うち1社が提案してきた「子どもの目線で家族を撮った映像を見た両親が、感動の涙を流す」という案を採用した。まず、子役として活動している複数の子どもたちを集め、iPod Touchを渡し、子どもの目線で見た両親の日常を撮影してきてもらう。その映像の中から3人の映像を選び、後日、その両親を別々に試写室に招いてサプライズ上映したところをさらに内緒で撮影し、これらの映像を編集するという手法を採った。

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三品 和広 神戸大学教授