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読者の皆様からのフィードバック

岡部直明「主役なき世界」を読む 「弱者の恫喝」対「強者の恫喝」の行く末

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どちらでもよい
 

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いただいたコメント

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岡部氏のご主張のように、米露中などの主要な核武装国の核装備の廃棄の方向に向かう端緒に北朝鮮の「非核化」がなるとよいとは、誰もが思うであろう。ただ、日本の役割として、日本が唯一の被爆国とか、長崎が最後の使用例という表現をする前に、「核兵器」に関して、少なくとも三点の整理はしておく必要があるのではないか。 第一に、核兵器は無差別の大量破壊兵器であって、非人道性においては、毒ガスや対人地雷をはるかに凌ぐものである。毒ガスや対人地雷は、戦闘使用は戦争犯罪に分類されているが、核兵器に関しては使用が戦争犯罪であるという国際了解はなく、また、その方向よりも一挙に廃絶を進める国際運動がなされている。なぜか? 第二に、長崎が最後の兵器としての使用ということではあるが、核兵器の開発は以後も間断なく続けられており、兵器としての破壊力は、広島型や長崎型のものと現行のものとでは雲泥の差がある。北朝鮮が開発したとされるものも、伝えられる限りでは、広島や長崎で使用されたものをはるかに超えている。 第三に、第一点とも関わるが、広島、長崎における米軍の投下例は、両者で形式や爆発原理が異なったように、実質的には、「実験」でもあった。昭和二十年に遂行された多くの空襲もそうだが、米軍は、戦争の終結を明確に想定しえた段階で、日本側戦争指導者の頑迷に乗ずる形で、兵器の改良実験を「実戦」で行っていたとも言える面があって、実際は、これらの行為の中には「戦争犯罪」に分類されるべきものが多く含まれていたと考えるべきである。  これら三点を踏まえた上で、「日本が唯一の被爆国」式の主張だけで、世界にアピールできるか、と考えると、以上の三点に対し、日本側で整合性のある解答を用意し、それに伴って誠実な活動を官民挙げて行うことができなければならないことがわかるであろう。つまり、「核兵器使用」は「戦争犯罪」であり、「戦争犯罪」である以上、過去に遡っての「断罪」もしなければならない、という主張を行おうとすることが基本である。これは、日本の「戦争犯罪」と区分けして論じ分けることではない。決して容易な仕事ではないが、やらなければならない。(2018/06/19 15:40)

国際原子力機関(IAEA)の査察と簡単に言いますが、それなりの規模の米軍なり国連軍が帯同しない限り、適当な理由をでっちあげられ拉致被害者を増やしたり、貴重な人材を処刑されたりするのがオチですよ。何なら岡部さん。代表団長を引き受けてくれますか?
その軍隊と帯同した査察団を北朝鮮は本気で受け入れる覚悟はあるのか。
数年は心理戦が続くことになるでしょうし、超党派かつ長期戦で向き合わない限り、非核化そのものは厳しいと思います。
中国は難民さえ流れこまず、国境という壁も維持できれば、北朝鮮国民の生活などどうでもいい。米国からの圧力を適当にかわしつつ現状維持を望むでしょう。残念だけど、核兵器を使わせない抑止力をどう上手く使いこなすかを議論することの方が現実的かなぁ。(2018/06/19 14:21)

タイトルだけをみて国内問題かと思ってしまった。
弱者をアピールして有利な条件を引き出そうとする方々、
財力や国の統治機構を使って粛々と合法に思い通りにする方々のことかと思った。

しかし開いてみると北朝鮮問題なので力がぬけてしまった。
国際問題において、しかも生き残るか消滅するかの瀬戸際のこの問題において、
あらゆる手法を使って鍔迫り合いをするのは当然である。
それが一般国民の前に見えてこなかったとしても、裏側では必ずそうしたことが行われている。

最後の、日本ははしごをはずされた( 総理がはずされたなどと他人事のように書いているが、
はずされたとしたらそれは日本だ) というのも笑ってしまう。米国は日本に従属しているのではなく
米国の利益のために行動する。これまでもそうであったし、これからもそうだ。
共に行動しているように見えるときもあろうが、たまたま利害が一致していたからである。

ミサイルが飛んでくるということは、あまりおこりうることではない。
ほとんどないといってよい。
しかし経済的な権益ということであれば、常におこっているのである。
経済がおちこめば、自殺者が増える、というのはこれは確固たる事実である。
経済問題のつばぜりあいで、国民が殺されているといっていいのである。
核ミサイルがとんでくるよりはまし、という程度でしかない。

米国には核ミサイルと強大な軍事力があり、それを使って経済的な権益を確保してきた。
日本は米国にすりよることによって、そのおすそわけを得てきた。
今、日本のが米国に与えられるものは減少している。
核ミサイルも、有効な軍事力ももたない日本が、平和や自由貿易を叫んなだところで、
各国は自国利益のために最大限の努力を払うのだから、日本だけ得をすることなどはない。(2018/06/19 10:18)

評価では「とても参考になった」にチェックしましたが、これは、ごく常識的でまっとうな
論説だと思います。 それなのに、このような論説を初めて読んだような気がします。現在、
日本にはウォーゲームを楽しむかのような極論や、北朝鮮の非核化だけに焦点を絞った論説
ばかりが横行していて、真面目でかつ視野の広い論説はほとんど見られなくなりました。
著者の名前を覚えておいて、ささやかながらも応援したいと思います。(2018/06/19 10:09)

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