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楽しい「ポケモンGO」もここがコワイ!

位置情報ゲームからの個人情報流出に要注意

  • 水野 孝彦

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2016年8月26日(金)

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 一大ブームを巻き起こしている「ポケモンGO」は位置情報ゲームの一種だ。位置情報ゲームでは、自分の居場所という個人情報をゲーム会社に提供しなければならない。注意すべきことは何か。「ポケモンGO」を安全に楽しむための注意点をセキュリティーの専門家でネットエージェント会長の杉浦隆幸氏に聞いた。(聞き手は水野 孝彦)

*当連載は、日経ビジネス2016年8月22日号特集「世界を変えるポケモンGO これから起こる革新の本質」との連動企画です。

ネットエージェント会長の杉浦隆幸氏。2000年に情報漏えい対策や調査を行う同社を設立。2013年には経済産業省が主催したセキュリティ技術者のコンテスト「CTFチャレンジジャパン」で優勝。著書には『Googleが仕掛けた罠』(小学館)がある

「ポケモンGO」にもセキュリティー上の問題はあるのでしょうか。

杉浦氏:ユーザーにとってはセキュリティ上の問題よりもプライバシー漏洩への対策の方が大切ですね。

 まず、「ポケモンGO」のニックネームに氏名の一部を使うといった形で、個人を特定しやすい名前を付けてはいけません。ジムにいつもその名前があるということは、職場や自宅が近くにあることが容易に想像できます。その人の活動範囲がばれてしまうリスクが高いということです。

そこからなぜ個人が特定できるのですか。

杉浦氏:例えば、地域を特定してフェイスブックのページを探されたりしたら、氏名を割り出されてしまうリスクはかなりあります。さらにパスワードも生年月日や誕生日などから類推される単純なものを使っていたら、簡単に予想されてしまいます。フェイスブックには様々な個人情報が載っていますから、ほかで利用しているネットサービスのアカウントも乗っ取られてしまうリスクが高まります。

こわいですね。

杉浦氏:ええ、「ポケモンGO」と直接の関係はありませんが、少し前に芸能人の使っているフェイスブックのパスワードを名前や誕生日から類推して、不正アクセスを繰り返したという事件がありましたが、それとよく似た話は起こり得るということです。

対策はありますか。

杉浦氏:これはネット上のサービス全般の話ですが、ゲームとそれ以外でIDやパスワードを変えることをお薦めします。前者は簡単なパスワードで良いでしょうが、後者は強固なものにすべきです。破られにくいパスワードを作るには

①数字とアルファベットの小文字・大文字、さらに「!」や「@」などの記号を含む
②パスワードの桁数をできるだけ長くする

の2点がポイントです。

なぜゲームだけ変えるのですか。

杉浦氏:あくまで一般論の話ですが、ネットゲームを提供する企業のセキュリティーはあまり強くない場合も多いので、そこからIDやパスワードが盗まれる可能性もあるからです。

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