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メルカリ小泉社長が“超絶”コミットする理由

「社長になったから責任が重くなったという感覚は皆無です」

  • 小泉 文明=メルカリ社長兼COO

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2018年1月15日(月)

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 運営するフリマアプリが2017年12月時点で世界累計1億ダウンロード突破したメルカリ。同社の小泉文明さんは、今春で社長就任2年目を迎える。創業者の山田進太郎さんから引き継いだ「社長」という肩書に、これまで以上の重い責任感がのしかかっているのかと思いきや、当の小泉さんは「『“社長になったから”責任が重くなった』といった感覚は皆無」だという。

(まとめ=呉 承鎬)

小泉 文明(こいずみ ふみあき)
メルカリ社長兼COO。早稲田大学商学部卒業後、大和証券SMBC(現・大和証券)でミクシィやディー・エヌ・エーといったIT企業のIPO(新規株式公開)を担当。2007年にミクシィに転職し、執行役員CFOとしてコーポレート部門を統轄する。12年に退任後、スタートアップ支援を経て、13年12月メルカリに入社。14年3月取締役就任。17年4月、創業者の山田進太郎氏から引き継いで現職に就く。(写真=稲垣純也)

 「会社で責任が最も重い」と言われる社長になって、初の新年を迎えました。私は昔から「責任感は当事者意識から生まれる」と考えていて、過去には今思い出しても腹が立つ出来事があります。

 サラリーマン時代、ある先輩に「それは別の部署の仕事だからやらなくていい」と言われました。私はその言葉にカチンときて、入社1年目にもかかわらず、「何を言っているんですか!」と怒りをあらわにすることを抑えられませんでした。自分のクライアントに対して最後まで責任を果たすべきなのに、ほかの部署に投げっぱなしにする。そうした「我関せず」を表したかのような態度は、今も昔も許せません。

 責任を伴うリーダーシップには2種類あります。役職を担保とする指導者としてのリーダーシップと、仕事に対する当事者意識に基づくリーダーシップ。後者は職場の誰もが発揮でき、当社の入社2年目のソフトウエアエンジニアはその好例です。

 彼は先日、四半期ごとに最も活躍した人を表彰する「全体MVP」に選ばれたのですが、とにかく当事者意識の“固まり”。入社2年目で役職を与えられているわけではないものの、いつもチームを鼓舞して真剣にゴールに向かって突き進み、大きな目標を達成。まさにリーダーシップの賜物で、仕事に対する責任感が非常に強かったからなし得たのだと思います。

 「役職に就くと責任感が生まれる」という考えに一定の理解はしますが、決して本質的ではない。重い役職に就いても平気で責任を取らなかったり、目標にコミットしなかったりする人はいくらでもいますから。

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