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「一切笑えなかった」リストラ機に44歳の初転職

1カ月半で面接23回、年収350万減――増える中高年転職のリアル

  • 日経ビジネス アソシエ編集部

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2018年3月13日(火)

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即、内定が出るも「欲が出てしまった」

 6月上旬には複数の転職エージェントサービスに登録し、紹介を受けた企業の面接を受け始めた。ちなみに、最初に面接を受けた会社からはすぐに内定が出たが、辞退した。

 年収は600万円(=4割減)。「こんなに簡単に決まるなら、もっといい条件の会社に入れるのではと、欲が出てしまったのです」。だがその後、納得できる条件の内定を得るまで1カ月半もかかり、大いに苦しむことになる。

 仕事が終わると毎日マクドナルドに陣取り、応募書類を書いたりネットで企業研究をしたりする毎日。「家族に暗い顔を見せたくなかったこともあり、毎日深夜に帰宅していました」。頭の整理に役立ったのがブログだ。「同年代の人が転職ブログを書いているのを見て、自分も試してみようと思い、始めました。見ず知らずの人から励まされたりして、精神的にずいぶん助けられました」。

 応募した企業は60社。面接まで進めたのは16社だ。6月半ばからの1カ月半で、計23回の面接を受けた。「面接は平日の日中に設定されるので、外回りに行くなどとウソをつき、罪悪感を抱えながら会社を抜け出していました」。

多少の創作を交えてでもやる気をアピール

 面接で心がけたのは、退職理由をポジティブに伝えることだ。「きっかけはリストラですが、ネガティブな転職という印象を与えないように、多少の創作を交えてでもやる気があることをアピールした方がよい、とノウハウ本に書いてあった。

 確かにそうだ、と納得し、実践しました」。「○○社は今、変革の時期に差しかかっており、私が所属している事業部も解散することになった。だから、私自身は身を引いて新天地で頑張ろうと、転職を決意しました」。明るい表情でそう話すと、どの面接でも、すんなり受け入れられた。

神田さんの転職History
2015年
5月末前職の直属の上司からリストラを宣告され、翌日から転職に関する情報収集開始
6月前半履歴書や職務経歴書を作成し、転職エージェントサービスに登録(エージェントとの面談4回)。面接の練習開始
6月半ば~1社目で首尾よく内定を得るが、辞退。その後、1カ月半の間に、勤務を続けながら面接計16社・23回をこなす
8月初旬~納得できる内定を得て、転職活動終了。仕事の引き継ぎに注力し、最終日も22時まで残業した
8月末前職を退職(翌日から現勤務先に出社)
転職でこだわった点
  • 3カ月以内に決める
  • 自宅から無理なく通える範囲の場所で探す
  • 年収は4割減までにとどめる(600万円以上は確保する)

コメント19件コメント/レビュー

年収一千万の転職ってどこの国?とか言っている人がいて・・・・それこそどこの国?市場価格よりもらいすぎなのかもしれないが、わたしの会社ではだれもかれもが40になれば一千万を超えているが・・・。 誰もが同じような額をもらっていたら、自分もその一員として、その金額に見あった能力があり成果を出していると思うのは当然では。(2018/03/15 08:51)

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いただいたコメント

年収一千万の転職ってどこの国?とか言っている人がいて・・・・それこそどこの国?市場価格よりもらいすぎなのかもしれないが、わたしの会社ではだれもかれもが40になれば一千万を超えているが・・・。 誰もが同じような額をもらっていたら、自分もその一員として、その金額に見あった能力があり成果を出していると思うのは当然では。(2018/03/15 08:51)

ここで言うリアルとは、転職して3年しても仕事がまともに出来ないような能無しでも、大手の社員なら40歳以降でも問題なく転職できる、ということでしょうか?
実際、面接では仕事が出来るかどうかは判断出来ないので看板と雰囲気を見られるだけですからね。
履歴上、立派な看板をお持ちなら転職もし易いことでしょう。
記事の中の人も言っているように、もう一度転職すれば看板が汚れてしまいますから条件は悪くなることでしょう。
以前、50前後の転職者が何人か入ってきた事業部にいましたが、中高年の転職者は実力が両極端な印象です。
優秀な人もいましたが、驚くほど何も出来ない人が多々いました。
実力を磨いてこなかった人が多いということなんでしょう。(2018/03/14 22:02)

現実的ではない。
650万円も良すぎでしょう。
後半の内容からすると、もう一度転職するでしょうね。
そもそも1000万円の価値の仕事してなかったから、リストラなんです。(2018/03/14 20:26)

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