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あなたはタバコの本当の怖さを知っているか

医師がマンガで教える!受動喫煙の真の恐怖

2017年9月20日(水)

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 皆さんは、自分の健康管理に自信がありますか。「年に1回、健診や人間ドックを受けている」という方も多いと思います。でもその際に、検査項目のオプションの多さに戸惑いませんでしたか。

 胸部CT、頭部MRI、PET検査、腫瘍マーカー……。確かに医療は日進月歩ですが、その分だけ選択肢が広がって複雑になっています。「どの検査を、どのくらいの頻度で受ければいいのか」を熟知している人は少ないと思います。

 日々の生活についても同様です。
 タバコはどのくらい体に悪いのか。
 アルコールは1日にどのくらいまでならば、飲んでいいのか。
 睡眠の質を上げるには、どうすればいいのか。
 どんな症状があれば病院に行った方がいいのか。

 日常的なことなのに、正しい情報をしっかりと把握している人は、実際には少ないのではないでしょうか。医療の世界では日々、新しい事実が明らかになっているのに、それが驚くほど、皆さんと共有できていないのが現状なのです。

 私たち医師など、医療業界に従事する人とそれ以外の人の間にはとても大きな“情報格差”があり、それは年々広がり続けています。医療が進歩する一方で、その情報を皆さんに的確に伝えるための手段がほとんど進歩していないためです。

 家電製品やグルメ情報などであれば、サービスを提供する側と受ける側で“情報格差”があったとしても、実害はあまりないでしょう。けれど、医療については、皆さんの人生にダイレクトに影響を与えます。

 「最新情報を知らないばかりに、気づけば手遅れになっていた」という事態は避けなければいけません。

 そのために本連載では、皆さんが健康管理する上で、致命的になりうる「盲点」や「誤解」を、医師である私が、自作のマンガを活用しながらできるだけ分かりやすく解説していきます。では早速、1回目の本題に入りましょう。

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「医療格差は人生格差」のバックナンバー

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「あなたはタバコの本当の怖さを知っているか」の著者

近藤 慎太郎

近藤 慎太郎(こんどう・しんたろう)

医師兼マンガ家 

北海道大学医学部、東京大学医学部医学系大学院卒業。山王メディカルセンター内視鏡室長、クリントエグゼクリニック院長などを歴任。マンガを使って医療をわかりやすく解説。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ビル・エモット 英エコノミスト誌元編集長