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“意識高い系”の就活生が優秀とは限らない

ゴールドマン・サックスに抱いていたイメージとギャップ

2017年10月12日(木)

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 今年8月21日月曜日の夕方、六本木ヒルズ47階の「オーディトリアム」は熱気に包まれていた。ゴールドマン・サックスの投資調査部門が開いたインターンシップの説明会に、70人以上の学生が集まっていたからだ。

ゴールドマン・サックスは外資系金融の代名詞のような存在だけに、インターンシップに参加できる学生はブランド大学出身者ばかりと思いきや…

 ゴールドマン・サックスは言わずと知れた世界最大級の金融グループであり、投資銀行業務や証券業務などを通じて企業や政府機関そして個人(富裕層)などに幅広い金融サービスを提供している。社員が、高給取りであることも有名だ。

 その同社が開催するインターンの説明会だけに、集まったのは留学経験のある英語ペラペラ学生やトップ大学の限られた精鋭ばかり……と思いきや、さにあらず。「書類選考は一切、していません。応募してきた人の中から抽選で選んでいます」と中道靖高氏(ゴールドマン・サックス・ジャパン・サービスの人事部ヴァイス・プレジデント)はさらりと述べる。

 楽天みん就(みんなの就職活動日記)が実施した「2019年卒インターン人気企業ランキング」の中で、ゴールドマンは志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」で1位となった(調査概要は本文最後を参照)。

 《各種ランキングの結果はこちらをご覧ください》

2019年卒 志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」
順位 企業名
1 ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス
2 ユニ・チャーム
3 ワコール
4 キヤノン
5 富士フイルム
6 東海旅客鉄道(JR東海)
7 サイバーエージェント
8 三菱商事
9 成田国際空港
10 TBSテレビ
11位以下はこちらをご覧ください

 同社のインターン(国内の大学生向け)は毎年、12月から1月にかけて3~5日間で開催される。証券など6部門が各20~40人ずつ集め、総勢では200人近くとなる。

 内容は「とにかくたくさんの社員と話をしてもらうこと」(中道氏)。金融業とはそもそもどんな仕事なのか、ゴールドマンの文化や社風、そしてビジネスの進め方などについて、若手から幹部社員までが入れ替わり立ち替わり、インターンの学生と話をする。部門によっても異なるが、多ければその部門の8割の人と会うことになるという。

 「インターシップの目的は社風が自分にフィットするかどうかを分かってもらうことです。これだけたくさんの社員とコミュニケーションすれば、入社してからどんなメンバーと一緒に働くのかも把握できるでしょう。ゴールドマン・サックスにはいろんな大学、そしていろんな国の人が働いていることを知ってもらうことにもなります」(中道氏)

「就活2019:ポイントはここ!」のバックナンバー

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「“意識高い系”の就活生が優秀とは限らない」の著者

坂田 亮太郎

坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう)

日経ビジネス副編集長

東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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