• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

トヨタも空を飛べるか?

始まった「空中戦」、グーグル創業者やエアバスも

2017年10月12日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

ウーバーがもくろむ世界制覇

 これだけ多くの企業が空飛ぶクルマの開発に傾倒するのは、それが「未来の公共交通インフラになる」と見ているから。空を飛べばクルマよりも早く目的地にたどり着けるため、都市部でも利用が広がると考えている。

 公共インフラとしての具体的なサービスも見えてきた。米ウーバーテクノロジーズが4月下旬に発表した空飛ぶタクシー「電動VTOL(ヴィートール)」の開発計画。機体はウーバーが、ブラジルの小型航空機大手エンブラエルや米バージニア州の無人航空機メーカーのオーロラ・フライト・サイエンシズなどと共同で開発する。

 VTOLの開発で実現しようとしているのが、下の図のようなサービスだ。

目的地まで最短の距離と時間で届ける
●ウーバーテクノロジーズが描く未来のサービス

 これまで同社は、A地点からB地点まで移動したい顧客に対して、一般の人が運転する自動車をスマートフォン(スマホ)のアプリケーションを使って配車するサービスを展開してきた。

 VTOLを活用することでウーバーは、顧客をA地点からB地点まで、ほぼ直線に近い最短ルートで運ぶ「空と陸の交通インフラ」になることを目指す。

 A地点にいる顧客を自動運転車で迎えに行き、近くのヘリポートまで届け、そこからB地点近くのヘリポートまでVTOLで飛び、再び自動運転車でB地点まで届ける。将来、陸も空も境目なく移動できる機体を開発できれば、ヘリポートへ行く必要もなくなる。

 20年には米テキサス州ダラスとアラブ首長国連邦のドバイでテスト飛行を実施する。同年にドバイで開催される世界博覧会でデモンストレーションをするのが狙い。既にダラスとドバイの自治体や不動産会社、EV(電気自動車)向けバッテリーメーカーなどとの提携を発表している。

ウーバーテクノロジーズの空飛ぶタクシー「VTOL」。2020年にダラスとドバイで飛行試験をする予定だ

 「渋滞もないし駐車場も必要ない。いつでも行きたい場所に早く行くことのできる全く新しい都市型交通手段にきっとなるだろう」(ウーバーのアンドリュー・サルツバーグ氏)

 陸と空の次世代インフラを誰が提供し、そこで使用する空飛ぶクルマを誰が開発するのか。大手もベンチャーも、この戦いに乗り遅れまいと必死だ。

 エアバスが巨額の資金を投じてヴァーハナ・プロジェクトを進める理由もここにある。自社開発の格安機体を武器に、手ごろな価格で移動サービスを提供しようとしている。「サンフランシスコからサンノゼまでタクシーやウーバーで100ドル以上かかるが、当社は同じ区間の移動を約80ドルで提供する。所要時間は自動車の半分以下。魅力的なサービスになる」(エアバス)

コメント24件コメント/レビュー

みなさん、技術的なことはあまり記載されておらず、唯一、「UFO」の話が出ていました。実は、将にその通り、これが「UFO]というか未来のエンジンの第一歩となると思われます。燃料電池や水素ガスタービンには、燃料を効率的に「搭載」&「燃焼(エネルギー変換)動力化」する必要が有る。トヨタさんの燃料電池車の水素ガス圧力がなぜ800気圧あるのをご存知ですか?一般にLNGなどは650気圧(高温でも)で液化します。650倍以上圧縮できないのですが、水素は高温では100万気圧以上まで圧縮できます。わずかに1CCの量でも100万倍。このような技術が必要で且つ、小型化する必要があるので、超小型FCV&マイクロガスタービンのハイブリッドシステムの開発が進むと思います。この先に、あの有名なアーサーCクラークのペリーローダンシリーズの「カルプコンバーター」が見えてきます。亜空間、時空間を超える推力システムです。核融合以上の先のシステムです。カルプコンバーターの技術的構成システムは未記載ですが、常温核融合技術のベースモデルを用いてマイクロ超高圧数百万気圧を得て、これを超エネルギー線で超マイクロ核融合の先の「完全光子エネルギー化」して推力に変換するものと思われます。これらを360°全天方向に配置し、推力を得た後は「完全黒体」に吸収させて熱へ変換し、反力を消すことで、UFOの360°全天空間方向移動を可能にしているものと思われ、これを一方向にすれば「光速」を超える推力となるものではと想像しています。実は、こういう私は50年ほど前に「葉巻型UFO]を見ているので、ずっーとUFOの推力はと考えていました。まあ、数百年後の技術でしょうが、実現に向けて少しづつ技術のタネが見えてきました。「がんばれ、トヨタさんのFCV」。&「空飛ぶ車!!」(2017/10/18 08:43)

「クルマのミライ~東京モーターショー直前スペシャル」のバックナンバー

一覧

「トヨタも空を飛べるか?」の著者

池松 由香

池松 由香(いけまつ・ゆか)

日経ビジネス記者

北米毎日新聞社(米国サンフランシスコ)で5年間、記者を務めた後、帰国。日経E-BIZ、日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経ものづくりの記者を経て、2014年10月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

寺岡 篤志

寺岡 篤志(てらおか・あつし)

日経ビジネス記者

日本経済新聞で社会部、東日本大震災の専任担当などを経て2016年4月から日経ビジネス記者。自動車、化学などが担当分野。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

山崎 良兵

山崎 良兵(やまざき・りょうへい)

日経ビジネス副編集長

日経ビジネス編集部、ニューヨーク支局、日本経済新聞証券部などを経て、2017年1月から日経ビジネス副編集長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

みなさん、技術的なことはあまり記載されておらず、唯一、「UFO」の話が出ていました。実は、将にその通り、これが「UFO]というか未来のエンジンの第一歩となると思われます。燃料電池や水素ガスタービンには、燃料を効率的に「搭載」&「燃焼(エネルギー変換)動力化」する必要が有る。トヨタさんの燃料電池車の水素ガス圧力がなぜ800気圧あるのをご存知ですか?一般にLNGなどは650気圧(高温でも)で液化します。650倍以上圧縮できないのですが、水素は高温では100万気圧以上まで圧縮できます。わずかに1CCの量でも100万倍。このような技術が必要で且つ、小型化する必要があるので、超小型FCV&マイクロガスタービンのハイブリッドシステムの開発が進むと思います。この先に、あの有名なアーサーCクラークのペリーローダンシリーズの「カルプコンバーター」が見えてきます。亜空間、時空間を超える推力システムです。核融合以上の先のシステムです。カルプコンバーターの技術的構成システムは未記載ですが、常温核融合技術のベースモデルを用いてマイクロ超高圧数百万気圧を得て、これを超エネルギー線で超マイクロ核融合の先の「完全光子エネルギー化」して推力に変換するものと思われます。これらを360°全天方向に配置し、推力を得た後は「完全黒体」に吸収させて熱へ変換し、反力を消すことで、UFOの360°全天空間方向移動を可能にしているものと思われ、これを一方向にすれば「光速」を超える推力となるものではと想像しています。実は、こういう私は50年ほど前に「葉巻型UFO]を見ているので、ずっーとUFOの推力はと考えていました。まあ、数百年後の技術でしょうが、実現に向けて少しづつ技術のタネが見えてきました。「がんばれ、トヨタさんのFCV」。&「空飛ぶ車!!」(2017/10/18 08:43)

これを読んで自分が考えていた事を思い出した。
海の上は低速だと燃費が良いが、高速だと大変効率が悪い。
高馬力のガスタービンエンジンだったりする。
高速船の変わりに飛行機としては低速でも船の何倍も早い飛行機を増やすべきと。
ここにマイクロバス~中型バスレベルの空飛ぶ自動車代わりの飛行機。
これなら無人運転でコストも下げれるし、海の上なら墜落対策もある程度出来る。
空母ではないが、地上側で紐を引くとかカタパルト的な補助や、
離陸までは地上から電力供給でプロペラ加速とかと言うのも面白いだろう。
※ここで非接触給電の電気自動車関連の技術やマイクロ波送電の研究も生かせるかも
これで高速船すら廃止の中100~300kmレンジの海上を300km/h程度でよい飛行機を(2017/10/15 14:55)

>>いったい、インフラ整備等にいくらコストがかかるのでしょうか。
>>何らかの理由で機関が停止した場合、どうなるのでしょうか。

そのコストやリスクが劇的に下がってきている、というのがこの記事の最大のポイントでしょう。
今まで、技術的には可能でも全く現実的ではないとされていた空飛ぶ自動車のような構想が、技術革新によってコスト、リスクともに1/10、1/100というレベルで下がってきており、遠くを見ている人には実用化が見えるところ迄来ている、ということでしょう。
高速道路上、あるいは決められた海上を2車線、3高度程度で完全自動運転の小型ヘリのみ通行可能とし、SAのようなところで降下、市街地は地上走行。この程度であれば今すぐ開発を始めればあっという間に実用化されてしまうのでは?(2017/10/14 15:41)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

2018年のヒット商品は食・睡眠・運動の3つを中心に動いていきます。

髙田 明 ジャパネットたかた創業者