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平昌五輪選手に贈る、誇り高き競技者精神とは?

五輪ムードを冷やすロシアのドーピング違反報道

2018年2月10日(土)

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 平昌五輪が始まったというのに、こんなに気持ちが重いのはなぜだろうか。もちろん日本選手の活躍を心待ちにしているが、今年に入っての五輪報道はロシア選手の出場問題とドーピング違反の疑惑にあふれている。

平昌五輪の開幕直前に過去の選手たちのドーピング疑惑に関する報道が相次いでいる。本大会ではフェアな戦いを期待したい。(写真は韓国・平昌の会場に掲げられた万国旗、提供=GOTO AKI/アフロ)

 いつから世界のスポーツ界は、こんなに汚れてしまったのか。いや、ドーピングをあぶり出す医科学の進歩が発達したおかげで潔白な選手の立場が守られているだけで、昔からスポーツに関わる人たち(もちろんプロ野球OBの私自身も含まれる)とはこの程度のものだったのだろうか。

 ソチ五輪で組織的なドーピングが疑われたロシアの選手は、今回は個人の立場での出場が許されることになった。潔白な選手にとっては、本当に迷惑な事態だが、それでも出場できることに大いに意義があると思う。出場できる選手は、自身の名誉を守ることができたのだから…。

 開幕直前には、信じられないニュースが飛び込んできた。AFP=時事通信(2月5日)が伝えるところによると、「平昌冬季五輪に出場するクロスカントリースキー選手50人以上について、これまでのキャリアで少なくとも一度は疑わしい血液データを返却されていた」というのだ。

 この報道を行ったのは、英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)とドイツ公共放送連盟(ARD)だ。両報道機関は、生体パスポートが導入される以前の2001~2010年に、2000人のクロスカントリースキー選手から採取された約1万個の血液検査データベースを入手したという。

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「平昌五輪選手に贈る、誇り高き競技者精神とは?」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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