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宮里藍、引退はプロ意識の高さが決めた結論

「自分が求めている、理想とする姿は、そこにはもうなかった」

2017年6月24日(土)

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 プロゴルファー宮里藍選手が都内で記者会見(5月29日)を開き、今シーズン限りでの引退を表明した。引退発表から10日後に開催されたサントリー・レディース(兵庫)には、連日たくさんのギャラリーが詰めかけ、国内で最後になるであろう彼女のプレーを声援とともに見守った。

今シーズン限りでの引退を表明したプロゴルファー宮里藍選手。(写真=ロイター/アフロ)

クレバーなコースマネジメントで世界ランキング1位に

 高校生で出場した2003年ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンにアマチュアで優勝。その後プロになり、宮里の華麗なキャリアがスタートした。国内で数々の優勝(15勝)を飾り、06年からは主戦場をアメリカに移した。09年に初優勝すると10年には年間5勝を挙げ、アメリカツアーでは通算9勝をマークしている。

 この間、世界ランキング1位にもなっている。

 身長155センチと小柄な体格ながら、ショットの正確さとクレバーなコースマネジメント、抜群のパッティングセンスで、パワーを武器にする欧米の選手たちと互角に渡り合ってきた。いつも明るく、コース内外でのマナーも素晴らしく、ファンだけでなく同僚のゴルファーたちからも尊敬と親しみを持って「藍ちゃん」と呼ばれてきた。

 コーチでもある父・優さんの指導で4歳からゴルフを始めた。沖縄の中学時代にはバスケットボールの選手としても活躍したが、最終的にはゴルフを選んだ。長男の聖志、次男の優作もプロゴルファーであり、「宮里三兄妹」と呼ばれたゴルフファミリーの一員としても国内外のゴルフシーンを盛り上げてきた。

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「宮里藍、引退はプロ意識の高さが決めた結論」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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