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一流アスリート、成功のカギは“受け身”なこと

自己流へのこだわりは成長の限界をもたらす

2017年10月21日(土)

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 秋と言えば…? やはり芸術や文化的な活動がよく似合う。学園祭やシンポジウムがこの時期に行われるのもそのせいだろう。

 当方も2日連続で2件のシンポジウムをはしごした。ひとつ目は10月14日(土)に東京目白の椿ホールで行われた「TOLフォーラム2017」。TOLはTotal Olympic Ladies の頭文字だ。

「自分で考えて一人でやろうとすると大体うまくいかない。とにかく人に言われたことを大事にする」(「TOLフォーラム2017」、10月14日)と語った、元フィギュアスケート選手の高橋大輔氏。(写真は8月の「フレンズオンアイス 2017」でのもの、写真:中西祐介/アフロスポーツ)

 当会はオリンピックに出場した女性たちの組織で、この日は3人のアスリートによるトークショーを開催した。女子柔道の杉本美香氏、男子フィギュアスケートの高橋大輔氏、車いすバスケットボールの神保康広氏の3人に対して、女子体操の佐野智恵子氏がナビゲーターとなって話を聞いた。

 女子柔道の杉本氏は、もともとはテニスをやっていたが、ホームランばかり打ってしまうので柔道に転向した…など、各氏から面白く笑えるエピソードも数多く披露されたが、印象に残ったのは高橋大輔氏の次のような競技姿勢だった。

 「選手として大事なことは?」という質問に高橋氏は次のように答えたのだ。

 「僕は自分で考えて一人でやろうとすると大体うまくいかないんですよ。だからコーチをはじめ、周りの人たちの話をよく聞いて、言われたことをきちんとこなせるようにするということですかね。フィギュアスケートの競技特性もあるかと思いますが、とにかく人に言われたことを大事にする。僕、人に面倒をみてもらったり、世話を焼いてもらったりすることが大好きなんですよ(笑)」

 そして最後にはこんな「落ち」を付けた。

 「だって僕、末っ子なんで…(笑)」

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「一流アスリート、成功のカギは“受け身”なこと」の著者

青島 健太

青島 健太(あおしま・けんた)

スポーツライター

5年間のプロ野球生活の後、オーストラリアで日本語教師となる。帰国後、スポーツライター、テレビキャスターとして活躍。現在は、鹿屋体育大学、流通経済大学、日本医療科学大学の客員教授として教鞭をふるう。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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