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ハンガリーの国宝豚でつくるラード料理

パンに塗ったら、もう止まらない

2016年4月2日(土)

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 あなたはパンに何を塗って食べますか?

 とあるネットの調査によると、1位がマーガリンで62.2%、次いでジャム、バター、チーズと続く(2009年「ディムスドライブ」調べ)。ちなみに、私はマーガリンとジャムのコンボ。とくに甘酸っぱいイチゴジャムにマーガリンのコクが合わさると……もう、食パン何枚でもいけてしまう。そしてそのあと、豊かなお腹周りを見て後悔する。

 しかし、そんな後悔なぞ吹き飛ばすような食べ方をしている国があった。それは中央ヨーロッパの小国・ハンガリー。なんと、ラードを塗って食べるのが一般的だというのだ。

「ラードって豚の脂の、あのラードですよね」

 その話を聞いたとき、思わず聞き返してしまった。カロリーだけで見れば、ジャム&マーガリンも変わらないかもしれない。だがしかし、あんなギラギラして豚肉特有の獣臭漂うあれを塗るなんて……。想像しただけで胃が重くなってくる。

意外とあっさり?

「私も初めて聞いたときはそう思いましたよ」と笑うのは設永(のぶなが)優子さん。東京・港区にあるハンガリー料理店「パプリカ ドット フ」のゼネラルマネージャーだ。国内でも珍しいハンガリー料理店を見つけたので、どんな料理を食べるのかとたずねたところからそんな話にいたったのである。

「でも、意外とあっさりしていて美味しいの。ちょうど次の料理教室でラードをつくるので参加してみてはどうですか」

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「ハンガリーの国宝豚でつくるラード料理」の著者

中川 明紀

中川 明紀(なかがわ・あき)

ライター

講談社で書籍、隔月誌、週刊誌の編集に携わったのち、2013年よりライターとして活動をスタート。インタビュー記事を中心に、雑誌や電子出版物で活躍している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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