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経営に使える! 毎日300媒体の情報を取る方法

最先端の情報で、頭に化学反応を起こす

2016年6月9日(木)

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 会議中にふと「あのニュース何だったっけ」とか、今考えている企画について「同じような事例がないかな」なんて思ったことありませんか?

 あるいは、新商品を販売する前に、ユニークなマーケティング方法を見つけようとしていませんか?

 もしくは、ビジネスやIT系ニュースのトレンドを追うことが好きで「最新の情報を押さえておきたいな」という願望が常にあったりしませんか?

 私などは経験上、全然関係ない業種の事例をなんとなく眺めているだけで、顧客向けのアイデアが突然舞い降りてくることがあります。頭の中に「化学反応」が起きる、というわけです。
 顧客先でもよく全く異なる業界の事例を集めて、出席者の頭の化学反応を起こすことがあります。

 これは「RE-APPLY(リ・アプライ)」と言います。

 Re=再 APPLY=適用

 つまり、自分ごととして記事を読み、自社の環境に当てはめてみる(もしくは当てはめた場合を考える)という方法です。

たくさんの化学反応を、自分の中で起こす

 皆さんがマーケティング戦略を練るときにも、他社がしていることを自社に適用したらどうなるだろうかと考え、たくさんの化学反応を頭の中で起こすことは結構重要です。

 今回は、そのようなときに使える方法をご紹介します。ITリテラシーが特段高くなくても、高価なシステムを導入しなくても、スマホやタブレットがあれば、今日からできる方法です。しかも、単に情報を読むだけではなく、後で活用できるアイデアボックスの作り方もお話しします。

例えば……
・自社の関連業界のニュースをひたすら追いたい人
・頭の中に化学反応を起こすようなネタを求めている人
・最新情報がとにかく欲しい人
などに適しています。

 私は毎日、国内外の300以上の媒体から情報を取得しています。300の記事を見ているのではなく、チェックする様々な媒体の合計が300です。

 しかも、1媒体の記事で1日10本以上新着記事が出るのはざら。
 つまり、300×10=3000。
 確実に3000以上の情報に毎日触れています。自分がやっている行動ですが、結構な数字ですよね。週末は情報も少なくなり、数分の1になりますが、それでも数百くらい。月換算すると7万以上の情報に触れています。

 ちょっと話は変わって、みなさんは毎日メールをどれくらい受け取りますか? 1日数十~100通くらいが一般的といわれますが、その全てのメールを開封して中身の内容まで見ていますか?

 時には「cc」に自分のメールアドレスが入れられていて、「送ったからね!」という免罪符メールになっているものも多いですよね。全部開いて内容まで確認する、という人のほうが少ないのではないでしょうか。

 私も結構受信メールは多いのですが、社員がccに入れてくるものだけで、受信する社内メールは日に50通は超えています。タイトルはもちろん見ますが、メールはほぼ開封しません(笑)。

 なぜ開封しないのか。それはメールのタイトルで判断しているからです。皆さんの中にも、タイトルで確認して、重要度を判断している人はいるでしょう。タイトルで優先度を判断したり、内容を大方悟ったり。

 このメール確認時の行動を、たくさんの媒体から情報を取捨選択する方法に適用したのが私のやり方です。

 この方法は、スマホやタブレットにアプリをいくつかダウンロードしていただくこと以外、特別なものは必要ありません。スマホやタブレットを持ち出せば、外出中の空き時間にも使える方法です。また、MacやWindowsのパソコンでも使うことができます。

 私の場合、ほぼ毎日顧客先での会議が入っています。そのため移動時間しか情報の取得はできません。じっくりオフィスで自分の席に座ってメディアを吟味する時間がないのです。

 そんな状況でも(1)情報の取得 (2)気になる情報を保存 (3)コメントを書いて別活用 (4)時にはFacebookなどでシェア、という一連の行為をしています。

「脱・マニュアルマーケティング」のバックナンバー

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「経営に使える! 毎日300媒体の情報を取る方法」の著者

平松 誠一

平松 誠一(ひらまつ・せいいち)

ベレネッツ代表

1967年生まれ。米The American University, Economics(BA)卒業後、NTTドコモ入社。97年にベレネッツ代表に就任

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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