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マック副社長「床に落ちたポテト1本、“大木”と思え」

“出戻り幹部”が語る「下期V字回復」の勝算

2015年7月30日(木)

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今期、2期連続の赤字となる見込みの日本マクドナルドホールディングス。業績低迷が続く中で、改革のキーマンとして注目されているのが下平篤雄副社長だ。下平氏はマクドナルド生え抜きの幹部。2009年に大手FC(フランチャイズ・チェーン)に出向(後に転籍)したが、今年1月に立て直しのために本社に呼び戻された。同社は、既存店売上高が前年比プラスに転じる“V字回復”の計画を発表している。だが、6月は同マイナス23.4%と苦戦が続いている。「下期V字回復」との計画に狂いはないのか。下平氏が日経ビジネスの単独インタビューに応じた。
下平篤雄(しもだいら・あつお)
1953年生まれ。78年に日本マクドナルドに入社し、2005年に事業会社日本マクドナルド代表取締役に。2009年、同社大手フランチャイジー「クオリティフーズ」に出向、後に転籍。2015年1月、日本マクドナルドに再入社し、上席執行役員フィールドオペレーション本部長を務め、3月より日本マクドナルドホールディングスと日本マクドナルドの副社長兼COO(最高執行責任者)。(写真:竹井俊晴)

6月の既存店売上高は前年比マイナス23.4%と依然厳しい。業績予想では、7月からの下期にV字回復するとの計画ですが、本当に達成できるのでしょうか。

下平:ほぼ予想通りに回復しています。中国の仕入れ先が使用期限切れのチキンを扱っていたことが明らかになったのが、今からちょうど1年前。これから、前年比でプラスに転じていくはずです。

 東京や大阪、福岡といった都心部の繁華街にある店は比較的戻りが早い。一方、郊外でファミリーをターゲットとするドライブスルー併設店では回復が鈍く、一層の努力が必要です。

今期中に131店の閉店を発表しています。業績低迷が続くと、追加で閉店せざるを得ないのではないのでしょうか。

下平:発表した“戦略的閉店”以上のことは今のところ考えていません。閉店するのは、財務的にかなり厳しく将来性のない店です。それ以外の店は今、成長戦略として5年先までの売り上げと投資の計画「ビジョンプラン」を策定中で、それを進めていけばそれほど大きな閉店はないと考えています。

 全国を974のミニマーケットに分けて、各地でFC(フランチャイズチェーン)と直営店、本社が一緒に計画を練っています。全国規模でこうした活動をするのは、初めてのことです。

 それを可能にしたのが、今年6月から本格的に始めた「地区本部制」です。

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「マック副社長「床に落ちたポテト1本、“大木”と思え」」の著者

河野 紀子

河野 紀子(こうの・のりこ)

日経ビジネス記者

日経メディカル、日経ドラッグインフォメーション編集を経て、2014年5月から日経ビジネス記者。流通業界(ドラッグストア、食品、外食など)を中心に取材を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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