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人の話を聞かない困った上司への対処法

2015年10月3日(土)

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 私は子供の頃から、人の話を真摯に聞くように親から教えられ、自分でも「素直さ」には自信があるのですが(笑)、それでも苦手なタイプはやはり存在します。

 それは独善的なタイプの人です。自分で何でも決めてしまって、人の意見を聞かない。もちろん、そうしたタイプの人が得意な人はあまりいないでしょうが、組織の中にいると、そうした人が自分の上司になってしまう場合もあります。

 運悪くそうした事態になったときに、どうすべきか?

 それを今回は私の経験も交えながら説明したいと思います。まず、どんな時でもそうですが、やはり大切なのは、相手とフェース・トゥ・フェースで対話する機会を意識して持つことです。

 そのための手段が、私の場合、当時、苦手だった上司をスナックに連れ出すことでした。その上司は、下戸でお酒は少ししか飲めない人でした。でも、お酒は強くなくても、お酒を飲む場が嫌いというわけでもなく、私は積極的に飲みに誘ったというわけです。

相手の懐に飛び込もう

 スナックのママやスタッフたちは話のプロ。私の上司の話に付き合って、要所要所で盛り上げてくれるから、上司も気分が良くなるわけです。リラックスした状態だと、お互いに腹を割って話しやすくなります。

 人間にとって、慣れ親しんだ場はスポーツに例えれば、「ホーム」であり、よく知らない場所は「アウェー」ではないでしょうか。

 この時の私の上司にとって、職場や仕事の話は慣れ親しんだ「ホーム」。もともと、あまり人の話を聞かないタイプですから、「ホーム」では人の話を聞く気がありません。

 しかし、お酒を飲み歩くというのは私の上司にとっては珍しい経験で、「アウェー」です。よく知らないのですから、どんな店に行くかとか、何を飲むべきかとか、そこでは私に意見を求めざるを得ないわけです。

少しずつ意見を聞いてもらえる機会が増える

 そうした経験を繰り返すと、不思議なもので、最初は店選びくらいしか意見を求められなかったものが、仕事の面でも徐々に意見を聞いてもらえるようになりました。とりあえず、私の意見を聞いてみることが自分にとってプラスになる経験をすることで、聞く耳を持ってくれたということでしょう。

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「人の話を聞かない困った上司への対処法」の著者

櫻田 厚

櫻田 厚(さくらだ・あつし)

モスフードサービス会長兼社長

1951年、東京都生まれ。72年に叔父(創業者・櫻田慧)の誘いで、モスフードサービスの創業に参画。98年に社長に就任。2014年より会長も兼務

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師