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仕事で一番大切なのは「人柄」

2015年10月10日(土)

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 会社という組織で働いている限り、上司の評価によって出世が早い人が出てきたり、なかなか出世できない人もいたりするというのは、ある意味、避けられないことだと思います。

 では、どうすれば上司に自分の働きぶりを認めてもらえて、今より高い評価を得られるのかという話になるかと思うのですが、会社側の評価に対して、社員の側の選択肢は3つあるでしょう。

 1つ目は「なぜ自分は評価されないのか?」と客観的に考えてみることです。もっと良くなれる部分や至らない点があるのなら、それを改める。つまり、「自分を変える」ということです。

 2つ目は、何も変えずにそのままでいること。例えば、融通が利かないというのは真面目すぎるということだったり、リーダーシップは無いが目の前の仕事をコツコツこなすことは得意だったりといった形で、今は自分の短所として評価されていることが、別の仕事では長所に変わるということはあり得ます。その相性の良い仕事でスペシャリストを目指すというのも選択肢です。ただし、1つ目の選択肢に比べて、残念ながら評価はされないかもしれません。

 そして最後は、会社を辞めて評価してもらえる職場に転職すること。自分が何も変わらずに、周囲に認められたいというなら、そうしてくれる別の会社を探すしかないと思います。

上司の評価に不満を持つのは時間のムダ

 と、少し厳しい話をしていると感じるかもしれませんが、実は私自身も若い頃は「自分は正しい評価をされていないのではないか」とか「自分の方が仕事はできるのに、なぜあの人が上司で自分はその部下なのか」と多少、不満に思っていたことがあります。若気の至りといえば、それまでですが、今思えば、あまり建設的な考え方ではなかったと反省しています。

 組織の中で、自分を誰かと比べる「相対評価」は精神的に負担になるだけではないでしょうか。そうではなく、自分を望ましい方向に変えることだけを意識する「絶対評価」の方が、仕事は楽しくなるはずです。そこで、自分をどう変えていくべきなのか。例えば、外食産業では現場のリーダーに当たる店長の場合、求められる能力は3つだと私は考えています。

 1つめは店舗を運営するうえで必要な接客や調理スキルといった実務的な能力「オペレーション力」です。2つめが望ましい業績を目指す計数管理などの能力「マネジメント力」。ただし、この2つの能力は一定の水準を満たしていないと困るのですが、それを超えている場合は気を抜いたりしない限り、それほど意識しなくても差がつきにくい部分とも言えます。

 一方、3つめに求められる能力で、実は店長にとって一番大切なのは「人柄」です。

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「モスフードサービス櫻田厚会長兼社長の「人間力の経営」 cooperation with 日経レストラン」のバックナンバー

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「仕事で一番大切なのは「人柄」」の著者

櫻田 厚

櫻田 厚(さくらだ・あつし)

モスフードサービス会長兼社長

1951年、東京都生まれ。72年に叔父(創業者・櫻田慧)の誘いで、モスフードサービスの創業に参画。98年に社長に就任。2014年より会長も兼務

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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