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女性活用の虎の巻――「社長が諦めたら失敗する」

第5回:業績を伸ばし続けなければ意味がない

2015年11月4日(水)

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2016年4月から301人以上の企業には、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定やその届け出が求められる。何度も叫ばれてきた女性活用が、これで本格的に動き出すのか。経営の観点から、現場での実現に向けてのポイントをカルビーの松本晃会長に聞く(前回の記事はこちらをご覧ください)。

【悩める社長からのQ】

優秀な女性従業員を管理職に登用する予定です。ただ、当社としては初めての経験で、正直なところ不安を感じています。どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

【松本晃のA】

 結論から言うと、「Just do it(やるしかない)!」です。女性に限らず、性別、年齢、国籍などの多様性(ダイバーシティ)を推進することは、私のライフワークです。

 なぜ重視するのかといえば、成長の原動力になるからです。顧客のニーズや価値観が多様化しているのに、企業が男性中心の単一的な価値観にとらわれた雇用・勤務形態のままというのは考えられません。

手間とコストがかかると諦めてはダメ

 ダイバーシティを進めるポイントは主に2つあります。1つはトップの覚悟です。従業員に理解、納得、行動してもらうには時間がかかります。決して諦めない粘り強さが必要です。社内の意識改革や教育に手間とコストがかかると消極的に考えるなどもってのほか。人材育成の長期投資と考えて続けることが大切です。

 しかも、業績は伸ばし続けなければなりません。もし業績が悪化すれば、「意識改革にうつつを抜かして本業に集中しないからだ」と批判する人が必ず現れ、活動自体が停滞する恐れがあるからです。

 もう1つのポイントは数値目標を定めること。誰が見ても分かりやすいゴールを決め、従業員に示すことが重要です。


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「女性活用の虎の巻――「社長が諦めたら失敗する」」の著者

松本 晃

松本 晃(まつもと・あきら)

カルビー会長兼CEO

1947年京都府生まれ。京都大学大学院修了後、伊藤忠商事入社。93年にジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人に転じて社長などを歴任。2009年から現職。15年3月期まで6期連続で最高益を記録している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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