• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

被ばくが心配な胸部X線検査は拒否できる?

  • 田村知子=フリーランスエディター

バックナンバー

2016年6月23日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

Q  放射線の医療被ばくが心配で、職場健診の胸部エックス線検査だけは受けたくない。拒否することはできる?

A  基本的には受ける義務があるが、妊娠中など、医師が認めた場合に限り省略できるケースもある。

胸部エックス線検査を受けずに減給処分を受けることも。(©Thomas Hecker /123RF.com)

 職場健診は法律上、会社には実施義務があり、従業員には受診義務があると、前回の記事(職場健診は、受けなければそれで済むんでしょ?) で紹介した。では、相談者のように医療被ばくが心配という理由で、胸部エックス線検査だけを拒否することはできるのだろうか。

一部の検査を拒否して減給になったケースも

 職場健診の検査項目は、厚生労働省が労働安全衛生法に基づいて定めている。結核や肺がんなど肺に関わる病気の早期発見につながる胸部エックス線検査も、その1つだ。そのため、基本的にはほかの検査と同様に、従業員には受ける義務がある。

 実際、過去には、胸部エックス線検査の有害性を理由に受けることを拒否した公立中学校の教師に対し、学校側が減給の懲戒処分を科したケースもある。それを不服とした教師が訴訟を起こし、地裁では学校側の減給処分は不当とする判決が出たものの、高裁、最高裁では学校側の減給処分は妥当と判断されている。

コメント1件コメント/レビュー

我が国では2011年の東京電力福島第一原発事故以来、必要以上に被曝を恐れて無意味な(時には有害な)被曝忌避行動を取る、いわゆる「放射脳」と呼ばれる人が多数発生しました。その珍奇にも見える被曝忌避行動は、輸血を拒む人たちや、豚肉を拒む人たちなどと同じく、「特定宗教感に根ざす、当人たちしか理解し得ない行動」と捉えるべきものです。こういう人たちは、輸血や豚肉や医療被曝の安全性を科学的観点からいくら合理的に説明しても絶対に拒絶姿勢を変えようとしませんので、胸部エックス線検査に関しても「宗教ダイバーシティ」と同じ扱いをせざるを得ないと思います。(2016/06/23 21:00)

「「一に健康、二に仕事」 from 日経Gooday」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

我が国では2011年の東京電力福島第一原発事故以来、必要以上に被曝を恐れて無意味な(時には有害な)被曝忌避行動を取る、いわゆる「放射脳」と呼ばれる人が多数発生しました。その珍奇にも見える被曝忌避行動は、輸血を拒む人たちや、豚肉を拒む人たちなどと同じく、「特定宗教感に根ざす、当人たちしか理解し得ない行動」と捉えるべきものです。こういう人たちは、輸血や豚肉や医療被曝の安全性を科学的観点からいくら合理的に説明しても絶対に拒絶姿勢を変えようとしませんので、胸部エックス線検査に関しても「宗教ダイバーシティ」と同じ扱いをせざるを得ないと思います。(2016/06/23 21:00)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

面白い取り組みをしている会社と評判になれば、入社希望者が増える。その結果、技能伝承もできるはずだ。

山崎 悦次 山崎金属工業社長