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冷えるとおしっこが近くなるのはどうして?

「行きたくなったら5分我慢」で、過敏な膀胱をトレーニング

  • 北村 昌陽=科学・医療ジャーナリスト

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2016年7月27日(水)

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聞きたかったけど、聞けなかった…。知ってるようで、知らなかった…。日常的な生活シーンにある「カラダの反応・仕組み」に関する謎について、真面目にかつ楽しく解説する連載コラム。酒席のうんちくネタに使うもよし、子どもからの素朴な質問に備えるもよし。人生の極上の“からだ知恵録”をお届けしよう。

夏の冷房で体が冷え、トイレに行く頻度が増える人がけっこう多い。(©Geoff Leighly-123RF)

 いよいよ夏本番。暑くなりましたね。

 ただ、夏が無条件に「暑い」ものだったのはもはや昔話。最近はむしろ、「夏=冷えの季節」と感じている人も多いだろう。オフィスや電車の冷房設備が本格的に働き出すこの時期は、冷房で体を冷やして体調を崩す人がぐっと増える。

 その典型的な症状が、「おしっこが近くなる」こと。体が冷えると尿意が込み上げて、トイレに行く頻度が増えるという人が、けっこう多い。中には、我慢がきかなくなって仕事にも支障が出るとか、怖くて電車に乗れないといったケースもある。

 「冷えでおしっこが近くなる原因は、大きく2つのパターンがあります。尿量が増えるタイプと、尿が増えていないのに我慢できなくなるタイプです」。女性医療クリニックLUNAグループ理事長で、泌尿器科が専門の関口由紀さんは、こう話を切り出した。

冷房環境では水分の取りすぎに注意

 尿量が増えるのは、水分摂取量が増えたため。

 夏は、何かと飲み物を口にする機会が多い。もし暑い場所で過ごすなら、汗で失われる水分を補うための水分摂取は重要だが、体が冷えるほど冷房が利いている環境にいる場合は、汗がほとんど出ない。にもかかわらず水分をたくさん取ると、おしっこの量が増えてしまう。それでトイレが近くなるというわけだ。

 もっともこの場合、健康上の問題は特にない。対策は、水分摂取量を減らせばいいだけだ。

 問題は、尿量が増えていないのにおしっこが近くなるタイプ。しょっちゅうトイレに行きたくなるけれど、いざ行くとそれほど量が出ない、という状況が繰り返される。

 「冷え刺激に対して膀胱が過敏に反応してしまい、おしっこがあまり溜まっていないのに出したくなるのです」と関口さんはいう。

 この反応は個人差が大きい。敏感な人もいれば、何も感じない人もいる。

 「症状が出やすいのは、いってみれば、体質的に膀胱が敏感な人。そういう人は、冷えだけでなく、疲れがたまるとか、強いストレスを感じたときにも、おしっこが近くなることが多い。体調が崩れると、膀胱が強く反応するのです」(関口さん)

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