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名刺で割り箸を切る! 合気道で修羅場に平常心

マインドフルネスに通じる合気道で心を鍛錬

  • 井上高志=株式会社ネクスト社長

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2016年10月12日(水)

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 仕事においては、やはりカラダが資本。多忙な中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには、日ごろからの健康管理が欠かせない。今回は不動産情報サービス業のネクスト・井上高志社長の第2回目。怒りや緊張を感じると腹が立ったり心が上ずったりしがちだが、そういったストレスに動じず心を常に安定に保つために井上社長が行っていることを伺った。

合気道の極意は相手を倒すことではなく、導き動かすこと。マインドフルネスにも通じるような心のコントロール術を学んでいます
[画像のクリックで拡大表示]

 私は「心身は表裏一体」と考えていますが、2年ほど前から始めた合気道でも、「心身一如(しんしんいちにょ)」という教えがあります。これは簡単にいうと、心と身体は一体のもので、心が調い、落ちついた明鏡止水の状態にあるときこそ、最高の能力やパフォーマンスを発揮できるというものです。

 合気道と聞くと、相手に技をかけたり、はね飛ばしたりするイメージを持たれる方もいるかもしれません。しかし、合気道の極意は相手を倒すことではなく、心と体を一体にして、相手を導き動かすことにあります。そのためには、心をしずめることが最も重要です。

 私はマインドフルネスにも通じるような、心をコントロールする術を習得するために合気道を学んでいます。私が通う「心身統一合氣道会」を創設された宗主の藤平光一先生は、プロ野球選手の王貞治氏や広岡達朗氏などを指導されたことで知られています。現在の継承者、藤平信一先生のもとでも、多くの経営者やアスリートなどが指導を受けています。

ストレスによる心の振れ幅を最小限に

 私が合気道を学び始めたのは、登山家の友人、小西浩文さんのご紹介がきっかけでした。小西さんは標高8000mを超える山で、無酸素登頂にチャレンジされている方です。

 小西さんが挑む8000m峰では、酸素や気圧が平地の3分の1になり、気温もマイナス15~45度になるそうです。そうした厳しい環境では、脳や心臓などに負担がかかり、冷静な判断ができなくなってしまう。そうなると、何かあったときに助かる手立てがあったとしても、恐怖心や絶望感に支配されて、命を落とす登山家もいるのだそうです。そうした過酷な世界では心の鍛錬、コントロールが重要になると聞き、関心を持ちました。

 現代社会で生きていると、仕事でも日常生活でも、さまざまなストレスにさらされます。そのときにも心を鍛えていると、ストレスによって精神状態が揺らいだとしても、その振れ幅をすぐにもとの平静な状態に戻せるようになるのです。

「「一に健康、二に仕事」 from 日経Gooday」のバックナンバー

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