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[有森裕子]こんなランナーにはならないで

“なんちゃってアスリート”に要注意

  • 有森裕子=元マラソンランナー

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2016年10月29日(土)

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東京マラソンの人気などを背景に、ランニング人口は2080万人に増加し、各種スポーツの中でも高い関心を集めています。特に20~40代の男性の参加が多い一方で、アスリートのような走りを性急に求めすぎた結果、故障をしてしまう人も少なくありません。そんな状況に危機感を抱くのは、五輪マラソンメダリストの有森裕子さん。トップアスリートならではの深いランニング知識を基に、楽しく長く走り続けるためのコツをお届けします。

 ランニングへの関心は依然として高く、平日の夜に仕事を終えて走るたくさんの“皇居ランナー”の姿はすっかり日常的な光景となりました。全国各地で開催されるマラソン大会に足を運べば、市民ランナーの参加の多さに驚かされます。

五輪マラソンで銀メダルを獲得
1992年のバルセロナ五輪では、1位のエゴロワ選手(ロシア)と終盤の急な上り坂で死闘を繰り広げ、惜しくも8秒差でゴールイン。96年のアトランタ五輪では銅メダルを獲得した。(写真:日本経済新聞社)

 こうした状況は、「ランニングを通じて健康になりたい人」を応援したい私にとって非常にうれしいことです。これからランニングを始め、長く続けたいと思っている人は、いきなり大会への出場を目指してタイムを追うのではなく、まずは走ることが楽しくなる方法を探してください。例えば、「ビールを美味しく飲みたい」「帰りにおいしいスイーツを食べたい」といった、ランニングで得られるご褒美のような目的を作ってもいいでしょう。

多くのランナーは頑張りすぎ

 加えて、自分の体を知り、ランニングに関する正しい知識とモチベーションを持って、練習を積み重ねていくことが大事になります。私は外国の大会で現地の市民ランナーを応援することも多く、そうした活動を通じて日本との違いに気付きました。一言でいうと、日本のランナーはがんばりすぎ。サポーターやテーピングをした痛々しい姿で走る方も散見されますが、外国ではマイペースの走りを楽しむ方がほとんどです。

 日本人ランナーのそうした姿に違和感を覚えていることもあって、楽しいランニングを継続するための方法や具体的なポイントを、私の視点からお伝えできればと考えています。今回は少々辛口になってしまいますが、「無理してまで走り続ける必要はない!」というメッセージをお届けしたいと思います。

コメント6件コメント/レビュー

大学の同級生でサブ3ランナーがいますが、彼は走り過ぎた結果として膝の軟骨がすり減り、それでも止めなかったために、股関節の軟骨まで痛めてしまいました。もう元には戻りません。先日のフルマラソン大会でも見掛けましたが、左右不対称な明らかにおかしな走り方をしていました。おそらく10年以内に人工関節手術を受けざるを得なくなるでしょう。(2016/11/04 11:27)

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大学の同級生でサブ3ランナーがいますが、彼は走り過ぎた結果として膝の軟骨がすり減り、それでも止めなかったために、股関節の軟骨まで痛めてしまいました。もう元には戻りません。先日のフルマラソン大会でも見掛けましたが、左右不対称な明らかにおかしな走り方をしていました。おそらく10年以内に人工関節手術を受けざるを得なくなるでしょう。(2016/11/04 11:27)

そもそもエリートランナーに憧れるのはもっともな事だと思うし、
有森さんのように練習ができる恵まれた
環境だから
プロになれた訳であり
真似するなと言われたら
プロの試合を無くせばいいと思ってしまいます。
もっと憧れに答えた記事を書いて欲しいです。(2016/11/03 23:26)

月間400キロくらい走ってます。他の方もおっしゃってますが、走歴の長い人たちには健康のためではなく、競技のために打ち込んでる人たちが少なからずいますし、マラソンブームを支えているのもこういった層の人達だと思います。本記事はそういった方々に水を差す大変残念な記事だと思います。(2016/11/01 13:01)

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